仮想マシン上で開発環境を構築
1. 前置き
1. 前提
- Windows7
- VirtualBox上で環境を作成
- vagrantで仮想環境を構築
- centOS(64bit)を導入
2. 事前作業
- すでに上記は導入済み(そこら辺もメモっときゃよかった)
- 基本的にはドットインストール様様を参考にしながら構築 --> リンク
- #11 Pythonをソースから導入してみよう まで実施済み
3. その他
- vagrantで環境を構築時、centOSには下記アカウントがデフォルトで作成される。
- アカウント
vagrant
, パスワードvagrant
-
root
ユーザもパスワードはvagrant
になっている - Windowsの場合、Macみたいにターミナルから直接仮想環境に繋げないので cygwin なり teraterm を導入する必要あり。
- ホストOSとゲストOSとのファイルのやり取りはドットインストールにあった FileZilla を使用。別に FFFTP とかでも普通にいけそう。
- ゲストOS上でviで作業するのが面倒でホストOSにファイルを持ち込んで編集したら
- エンコード変わったり
- 改行コード変わったり
-
BOM付いたり
とメンドイことになるかもしれないので注意
2. #12 Rubyをrbenvで導入してみよう
2-1. rbenvとは
- 複数のバージョンをインストールしたrubyの、切り替えツール
- centOSには1.8系がデフォルトインストールされているので2系を追加インストール
2-2. rbenv導入
- ここに一通りある
- rubyインストールの前に git を導入する必要あり
- gitインストール
sudo yum -y install git
- gitのインストールが終わったらrbenv導入
git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
- 設定ファイル
bash_profile
に追記する(bashにPATHを通す)
# PATH追加
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
# bash起動時にrbenvの初期化
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
# 上記設定内容の再読み込み
exec $SHELL -l
- ここまででrbenv導入完了。チェックしてみる
-
rbenv
(コマンドの説明が表示されるはず) - rubyインストールには [ruby-build](https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build) の使用がが推奨
git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
- これで準備完了
2-3. ruby導入
- rubyインストール ・・・
-v
で途中経過を表示
rbenv install -v 2.0.0-p247
BUILD FAILED
- あかん
ossl_pkey_ec.c: In function ‘ossl_ec_group_initialize’:
ossl_pkey_ec.c:766: warning: implicit declaration of function ‘EC_GF2m_simple_method’
ossl_pkey_ec.c:766: warning: assignment makes pointer from integer without a cast
ossl_pkey_ec.c:821: error: ‘EC_GROUP_new_curve_GF2m’ undeclared (first use in this function)
ossl_pkey_ec.c:821: error: (Each undeclared identifier is reported only once
ossl_pkey_ec.c:821: error: for each function it appears in.)
make[2]: *** [ossl_pkey_ec.o] Error 1
make[2]: Leaving directory `/tmp/ruby-build.20140412173550.14565/ruby-2.0.0-p247/ext/openssl'
- OpenSSL辺りのエラーっぽい。ここ最近のOSSLのバグ絡み??
- とりあえず最新バージョンチェック
rbenv install --list
- 最新っぽいのをインストールしてみる
rbenv install -v 2.1.1
- いけた
- インストール後のおまじない
rbenv rehash
- 切り替え
rbenv global 2.1.1
- バージョンチェック
- 「*」が付いてるほうが現在のバージョン
rbenv versions
- こっちのコマンドでも確認可能
ruby -v
- ruby 2.1.1p76 ( 2014-02-24 revision 45161) [x86_64-linux]
- って出た。OpenSSLの話題が出たのは4月。結局エラーの原因はようわからん。
3. #13 Ruby on Railsを導入してみよう
3-1. rails導入
- railsの説明はスキップ
- gemの最新化
gem update --system
- railsインストール
- ドキュメントは除外
- 進捗を表示
gem install rails --no-ri --no-rdoc -V
- インストール後のおまじない
rbenv rehash
- チェック
rails -v