まあどうでもよいことなんですが、
grepに-rオプションができたのはversion 2.3です
grepのリリースノートに以下の記載があります。
1998-08-18 Paul Eggert
Add support for new -r or --recursive (or -d recurse or ...
CVSのリビジョンでいうと、1.4で導入されています。
http://cvs.savannah.gnu.org/viewvc/grep/grep/src/grep.c?r1=1.3&r2=1.4
ここでにcase 'r'というコードがあり、オプションが追加されているのがわかります。
そもそもなぜこんなことを調べようと思ったのか
とあるブログに「grepでディレクトリを再帰検索する方法」が紹介されていたのですが、
その方法がfindのxargなんかを使ってやるものでした。
「こんなの -r オプションで一発じゃないか」と思ったのですが、
そこで思い出したのが、以前昔古いUNIXを使っていた時に「-r」オプションがなかったことがあったのです。
そこで、grepのソースコードを調べていると、やっぱ最初から「-r」オプションがあるわけではないんですよね。
普段当たり前に使っているコマンドのソースとかChange Log見るのは結構楽しいもんです。