最近になって、急に騒がれ始めた感があるエディタ、SublimeText2ですが、皆さんは既にお試し頂けたでしょうか?
TextMate2の正式リリースまだ?
私は今まで、TextMate2を常用していました。TextMate2と言っても、現時点(2012/07)では、まだα版となっていて、正式にはリリースされていません。日本語入力にも、若干、問題があるし。一体いつ正式リリースされるんだ?と首を長くして待っていたんですが・・・。
SublimeText2が良いだと?
そこに、突如、SublimeText2と言われるエディタが良いらしいという噂が舞い込んで来ました。早速、ダウンロードして少し試してみると、まー、なんというか、これがまた、TextMate2にそっくりなんですよね。もう、これはTextMate2の後継と呼んでもおかしくないです。では、勝手に良かれと思う点について、まとめてみましょう。
めっちゃ軽い
TextMate2も割りと軽かった気がしますが、たまに、グルグル頭を悩ませてフリーズして落ちる事が多々ありました。しかし、SublimeText2はめっちゃ軽いです。動作が軽快と言った方が良いかもしれません。
TextMate2のバンドルが流用可能
TextMate2では、独自のバンドルを追加する事で、機能を拡張してカスタマイズする事が可能でした。SublimeText2では、なんと、TextMate2で利用していたバンドルがそのまま流用可能となっています。あのバンドルや、このバンドルがSublimeText2上でも動作しますので、乗り換えの敷居を低くしていますね。
設定ファイルがJSON
よくある設定ファイルが、なんとJSON形式なんです。これは、つまり、設定ファイルをGitHubに上げておけば、いつでも、どこでも、最新の設定ファイルを複数マシンで共有出来ちゃうって事なんですよね。つーか、設定ファイルがJSONって、あんまり聞かないのでビックリしました。
TextMate2っぽい操作感
TextMate2のファイル検索が凄く好きで愛用していたんですが、全く同一の操作がSublimeText2でも実装されていました。1年以上もTextMate2を愛用していたのに、一瞬にして乗り換えが可能だったのは、きっと、操作感がとても似ていたからだと思います。
For Rails Developers
さて、SublimeText2でRailsの開発をするのに、手っ取り早い方法があります。それは、かの有名なRailsTutorialの著者さんが、なんと、SublimeText2のRails仕様パッケージを提供してくれているんですね。感謝、感謝!
RailsCastsのテーマや、RailsTutorial製のスニペット、その他、オススメのパッケージとかもあったりします。詳しくは、別エントリーで書いていますので、そちらも合わせて参考にしてみて下さい。
まとめ
TextMate2を愛用していたエンジニアは、すんなりとSublimeText2に移行する事が出来るので、まずは、一度お試しあれ。Vimを愛用しているエンジニアの為に、Vimっぽいモードとかありますが、そもそも、Vim使いならば、Vimを使った方が気持ち良いですね、きっと。