Dockerホストを立てる時はディスクサイズに気をつけましょうという話

DockerMachineでDockerホスト立てる時に皆さんこういう風にコマンドを打ったことはないでしょうか？

docker-machine create default --driver virtualbox

少なくとも僕はこうやってました。もちろん普通に使う分には困りません。
が、例えばDBのデータが膨大になってきたりするとディスクサイズが足りなくなる時があったんですよね💦
調べてみるとDockerホストを立てる際のcreateコマンドではデフォルトのディスクサイズは20GBだそうです。

もしディスクサイズを設定する場合createコマンドでオプションを付加する必要があります。

# ディスクサイズを40GBにする場合 
docker-machine create default --driver virtualbox --virtualbox-disk-size 40000 

仮想マシンにXhyveを使う場合はxhyve-disk-sizeオプションになります。

# ディスクサイズを40GBにする場合 
docker-machine create default --driver xhyve --xhyve-disk-size 40000 

既にDockerホストを立てた後ではディスクサイズを変更出来ないのでDockerホストを一旦削除してから再作成する羽目に..

なのでDockerホストを立てる時はディスクサイズを意識した方が良いと思います。

ちなみにDockerMachineではなくDinghyのツールを使う場合もDockerホストを立てる時にオプションを付加するのは同じですね。
(Dinghyって何？って方はこちら)

# ディスクサイズを40GBにする場合(仮想マシンが何であろうとdiskオプション)
dinghy create --provider virtualbox --disk 40000