iOSからWindowsのファイル共有機能にアクセスするまでをつらつらと書いていきます。
サンプルプロジェクトの起動まで
上記のURLにアクセスし、プロジェクトをダウンロードする。(git cloneでも可)
ターミナルでダウンロードしてきたプロジェクトのルートに移動し、rake
コマンドを実行する。
cd kxsmb
rake
すると、ターミナルにズラーーーっとログが流れるのでしばらく待つ。
終わったら、サンプルプロジェクトを起動する。
Windowsにアクセスする
Windows側での作業
- Wi-Fiに接続する。(iOS端末と同一のWi-Fiに接続する必要があります。)
- コマンドプロンプトを開き、
ipconfig
と入力し、Enter。 - 表示されたログの中の、
IPv4アドレス
の部分に表示されているIPアドレスを控えておく。
※自分の環境の場合、Wireless LAN adapter ワイヤレス ネットワーク接続
の部分に記載されていたもので通りました。
Xcode側での作業
- 2014/10/10現在、本来UIAlertView上に表示されるTextFieldが表示されないので、
TreeViewController
の192行目辺り
に直接_newPathField
にパスをセットする処理を記述した。
_newPathField.text = @"smb://Windows側の作業で控えたIPアドレス/";
クライアント側での作業
- 起動時に表示されるアラートでGoをタップすれば接続される。
- 接続後、
SMB Authorization
という画面が表示されるので、値を入力してDoneをタップする。
以上の手順でiOSからWindowsにアクセスすることが出来ます。
サンプルプロジェクトでできること(仮)
このサンプルプロジェクトでは+ボタンをタップすると新規フォルダをNew Folder
という名前で作成します。
また、ファイルを選択するとDownloadすることも出来ます。
jpgの場合、ダウンロードした時点で画面下部に画像が表示されました。