初めてWatson IoT Platformを使ってみよう、というかたのためのガイドです。
Watson IoT Platformを使ってみるでIoTアプリを準備しました。
ちょっと横道にそれてBluemixのMessage HubでKafkaを試してみます
1. MessageHubを用意します
- Bluiemixカタログのアプリケーション・サービス内の"Message Hub"をインスタンス化します。
2. クライアントを用意します
- https://console.ng.bluemix.net/docs/services/MessageHub/index.htmlの手順に従います。
- gitからクライアントコード等を入手します。Java、python、JS(node)のクライアントが用意されています。ここではJavaクライアントを使った手順をご紹介します。
git clone https://github.com/ibm-messaging/message-hub-samples.git
-
cd message-hub-samples/kafka-java-console-sample
で移動し、gradle clean && gradle build
でビルドします。
gradleが導入されていない場合、brew install gradle
(MacOS)などで導入します。 - 前項で用意したMessage Hubサービスの「サービス資格情報」タブを開き、「資格情報の表示」メニューから
api_key
、kafka_admin_url
、kafka_brokers_sasl
を入手します。kafka_brokers_sasl
は複数行あるのでホスト1:ポート1,ホスト2:ポート2,...
の形式で一行に続けて用意します。
3. クライアントを実行し結果を確認します
- 複数のConsumerを起動しておきます
java -jar build/libs/kafka-java-console-sample-2.0.jar kafka_brokers_sasl kafka_admin_url api_key -consumer
- Producerを起動し動作を確認します
java -jar build/libs/kafka-java-console-sample-2.0.jar kafka_brokers_sasl kafka_admin_url api_key -producer