JitPack.ioはGitHubのコードを直接mavenやgradleやsbtで使えるようにするためのサービス。
ちょこっとしたコード片をプロジェクト間で共有したい時とかにMaven Centralのアカウント作ったりとか萎えるので、今まではついついコピペしてたのだけど、これからはJitPackを使っていこうと思う。
以下はsbtの例だけど、シンプルなのでmavenもgradleもほとんど変わらないはず。
Maven Centralとかに上げるのであればbuild.sbtにpublishToとかを書くことになるけど、JitPackはパッケージングもしてくれるのでbuild.sbtはミニマルでよい。
Releaseを作る。build.sbtのversionの部分と同じ名前じゃなくてもいけた。CIで自動的にリリースを作るとか凝ったことをしない場合はGitHubの画面上でできる。
次にJitPackのサイト上でGitHubのリポジトリのURLを入れると、
バージョン一覧が出てきて、"Get It"というのを押すと、ライブラリを使う側のbuild.sbtに書く内容が出てくる。
パッケージングもしてくれるので、初めて使うときはsbtのダウンロードのところでめちゃくちゃ待たされるのが難点。2回めからは速い。
ドキュメントを読むと、実はそもそもタグを打つ必要も無くて、コミットハッシュを指定したりすることもできるらしい。あとプライベートリポジトリも有料で使える。