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Check! 画像に何が写っているのかを知る ~ Cognitive Services を使ってみよう

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こんにちは、オークファンの @dz_ こと大平かづみです。

Prologue - はじめに

きっかけは突然に。おばかIoT選手権 に応募したくて、画像解析を利用した IoT (?) ソリューションを開発してみます!

今回使うのは、画像の中に何が写っているのかを解析してくれる「Computer Vision API」。
20160710_cognitive-services_001.png

ここでは、この Computer Vision API を例に、 Cognitive Services の始め方についてご紹介いたします。

Cognitive Services Computer Vision API を使ってみよう!

大まかな流れ

  • サブスクリプションを発行する
  • API を使う!

これだけ!

具体的な手順

サブスクリプションを発行する

まずは Cognitive Services のページ で、 My account をクリックし、 Microsoft アカウントとの紐づけとサインインを行います。
20160710_cognitive-services_004.png

Request new trials の画面で、利用するサービスにチェックした後、下方にスクロールし、 Subscribe します。

20160710_cognitive-services_005.png

API を使う!

さて、早速 Cognitive Services を使ってみましょう!

SDKs & samples が用意されているので、まずは利用できる SDK があるかどうか確認してみてください。

SDK がなくても心配することはありません。REST API で自由に使うことができるのです。

私は Raspberry Pi で Python から使おうと思っているので、 REST API を試します。ここからは Computer Vision API を例に説明します。

Computer Vision API のページを開き、 API Reference を開きます。

20160710_cognitive-services_006.png

Open API Testing Console を開いてみましょう。

20160710_cognitive-services_007.png

パラメータとサブスクリプションキーを指定するだけで、すぐ API を試すことができます!

20160710_cognitive-services_008.png

こんな感じで結果をすぐ見ることができます。便利ですね~!

Epilogue - おわりに

ということで、思いのほか手順が少なく、記事にするのをためらいましたが、メモがてら書いておきます(笑)

そういえば、大学校のころに画像分析の授業で、トランプ画像を2値化しマークを判別する、といった簡単なものを行いましたが、これだけでも結構面倒でした。さらに、汎用的にするにはどんなアルゴリズムにすればいいのか…

そんな問題を、APIとして提供してくれ簡単に利用できる時代になったとは、本当にありがたいことですね!

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