こんにちは、オークファンの @dz_ こと大平かづみです。
Prologue - はじめに
きっかけは突然に。おばかIoT選手権 に応募したくて、画像解析を利用した IoT (?) ソリューションを開発してみます!
今回使うのは、画像の中に何が写っているのかを解析してくれる「Computer Vision API」。
ここでは、この Computer Vision API を例に、 Cognitive Services の始め方についてご紹介いたします。
Cognitive Services Computer Vision API を使ってみよう!
大まかな流れ
- サブスクリプションを発行する
- API を使う!
これだけ!
具体的な手順
サブスクリプションを発行する
まずは Cognitive Services のページ で、 My account をクリックし、 Microsoft アカウントとの紐づけとサインインを行います。
Request new trials の画面で、利用するサービスにチェックした後、下方にスクロールし、 Subscribe します。
API を使う!
さて、早速 Cognitive Services を使ってみましょう!
SDKs & samples が用意されているので、まずは利用できる SDK があるかどうか確認してみてください。
SDK がなくても心配することはありません。REST API で自由に使うことができるのです。
私は Raspberry Pi で Python から使おうと思っているので、 REST API を試します。ここからは Computer Vision API を例に説明します。
Computer Vision API のページを開き、 API Reference を開きます。
Open API Testing Console を開いてみましょう。
パラメータとサブスクリプションキーを指定するだけで、すぐ API を試すことができます!
こんな感じで結果をすぐ見ることができます。便利ですね~!
Epilogue - おわりに
ということで、思いのほか手順が少なく、記事にするのをためらいましたが、メモがてら書いておきます(笑)
そういえば、大学校のころに画像分析の授業で、トランプ画像を2値化しマークを判別する、といった簡単なものを行いましたが、これだけでも結構面倒でした。さらに、汎用的にするにはどんなアルゴリズムにすればいいのか…
そんな問題を、APIとして提供してくれ簡単に利用できる時代になったとは、本当にありがたいことですね!