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Check! chocolatey で Azure に Windows 作業環境を手早くつくる！

Last updated at 2015-02-06Posted at 2015-02-06

Prologue - はじめに

私物マシンは Surface 2 を愛用しています。軽量かつバッテリーの持ちが非常に長く、いつでも作業できて重宝しています。(ブログ記事もほとんど Surface で書いてます。)
そんな愛機ですが、唯一困っているのが SSH … 結局、とある IaaS に Windows を立てて作業環境にしています。

ぽちぽちインストールしている私を不憫に思い教えてくれた、作業環境を作るのに便利なパッケージ管理ツール chocolatey の習得にチャレンジ！

実は…

実は、素のインスタンスを準備してる間に、面倒になって、試しに IaaS 起動時のスクリプトとして渡してみたら、ら、あら？

おおおお！
好みの環境がプリインストールされた開発環境ができちゃいました！！

これ、みんなやってる自動化じゃないですかーーー！！！
ぎゃー！大興奮。

(ぶっちゃけ、ここまですんなりうまくいくと思わなかったので一人でわたわた喜んでいますw)

ってことで、作業記録がてら書きます☆

chocolatey とは？

Windows のパッケージ管理ツール
利用方法
- コマンドプロンプト
- PowerShell
- NuGet (.NET を含む Microsoft 開発プラットフォームのパッケージ管理ツール)
yum や apt-get のように使える

インストール手順

chocolatey 本体をインストールする

今回は、PowerShell を利用します。

管理者で PowerShell を起動して、以下のコマンドを実行するだけ！

# chocolatey 本体をインストール
iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))

chocolatey でパッケージをインストールする

パッケージ一覧からインストールしたいパッケージを捜し、コマンドを実行するだけです。

サンプル

# Google Chrome 64bit 版をインストール
choco install google-chrome-x64

# Sublime Text 2 をインストール
choco install sublimetext2

# Putty をインストール
choco install putty

これだけらしいです！

起動してからなんて待ってられない、起動スクリプトに流す！

私の場合は、デスクトップの延長で使いたかったので、サーバーではなくデスクトップ版のWindowsインスタンスを使います。
気まぐれで Microsoft Azure を使います。

さぁインスタンスを作ろうと準備中に、こんな画面が…

これはまさか、本体インストールとパッケージインストールのスクリプトを渡せば、起動と同時に環境がそろっているという夢の自動化ができるのか！チャレンジ！

choco.ps1

# chocolatey本体のインストール
iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))

# 好みのパッケージをインストール
choco install google-chrome-x64
choco install sublimetext2
choco install putty

そして、しばし待ちます、ちくたくちくたく

管理ポータルで起動が落ち着いたか見てみましょう。