LoginSignup
4
3

More than 5 years have passed since last update.

Unityでフィボナッチ関数

Posted at

フィボナッチ関数
http://ja.wikipedia.org/wiki/フィボナッチ数

フィボナッチ数列の一般項は次の式で表される
2b63f6c2bdf56d438dc18758550ee30a.png

趣旨

  • 数式をプログラミングに置き換えて、ロジックをコード化する。
  • Unityではどういった使い方をするのがベストか?の検証。

ソースコード

↑に面倒な数式書いてしまったが、
「順番に数字を足して行く」
「足した数字とその前の答えの数字を足して行く」
この2点が重要なポイントかと。

ソースコード

Fibonacci.cs
using UnityEngine;
using System.Collections;

public class Fibonacci : MonoBehaviour {

    private int m_count = 0;
    private int m_maxCount = 30;

    private int[] m_fibonacci = { 0, 0 };
    private int m_answer = 0;

    void Update () {
        if(m_count < m_maxCount) {
            if(m_fibonacci[0] == 0 || m_fibonacci[1] == 0) {
                m_answer = 1;
                Debug.Log("Count:" + m_count + " Is init\n" + "Fibonacci:" + m_answer);
                m_fibonacci = new int[]{ m_answer, m_fibonacci[0] };
            }

            else {
                m_answer = m_fibonacci[0] + m_fibonacci[1]; 
                Debug.Log("Count:" + m_count + " Is Cal\n" + "Fibonacci:" + m_answer);
                m_fibonacci = new int[] { m_fibonacci[1], m_answer };
            }
            m_count ++;
        }

    }

}

計算ルール

  • 30回計算する
  • カウントの上限以外の値は0

計算式は至って簡単。
null処理を最初に一度入れ、全てUpdateに記載する。
この場合のnullは0とし、配列に何も入っていなければ最初の値として1を代入する。

計算処理の流れとして、

  1. 計算
  2. 表示
  3. 配列処理(中の値を一つずらして、[1]に出した答えを代入する)

と言ったところでしょうか。

そのあとにカウント用のプロパティに1を足してあげます。

例題

兎の問題(wikiより抜粋)

フィボナッチは次の問題を考案した

  • 1つがいの兎は、産まれて2か月後から毎月1つがいずつの兎を産む。
  • 兎が死ぬことはない。
  • この条件のもとで、産まれたばかりの1つがいの兎は1年の間に何つがいの兎になるか?

つがいの数は次の表のようになる。どの月のつがいの合計も、その前の2つの月での合計の和となり、フィボナッチ数が現れていることがわかる。

産まれたばかりのつがい 生後1か月のつがい 生後2か月以降のつがい つがいの数(合計)
0か月後 1 0 0
1か月後 0 1 0
2か月後 1 0 1
3か月後 1 1 1
4か月後 2 1 2
5か月後 3 2 3
6か月後 5 3 5
7か月後 8 5 8
8か月後 13 8 13
9か月後 21 13 21
10か月後 34 21 34
11か月後 55 34 55
12か月後 89 55 89

あとがき

と、こんな感じです。
今年に入って数式の勉強を朝にやっていた結果ですが、
頭の体操としては十分な内容でした。
継続して行けたらと思います。

…これは、ピグミンでも作ればいいのかな??w

4
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
3