標準ライブラリですし、むしろ「なんで今までしらなかったの?」といわれてしまいそうな感すらありますが。
よく、配列の解説の際に、要素を列挙して配列を作る例があると思います。
配列の初期化
int[] a = { 1, 2, 3};
Javaのjava.util.ArrayListあたりで同じ事をやろうとおもうと、
愚直なリストの初期化
List<Integer> a = new ArrayList<Integer>();
a.add(1);
a.add(2);
a.add(3);
などとする必要がありますが、タイプ数も多いですし行数も無駄に増えて美しくないです。
要素が増えたり減ったりしたときの修正も面倒ですね。
そこで、表題のjava.util.Arrays.asList(T… a)です。
java.util.Arrays.asListをつかってスマートにリストの初期化
List<Integer> a = java.util.Arrays.asList(1,2,3);
と、配列ライクに初期化ができるのでした。
static_importするともっとすっきりします。
import static java.util.Arrays.asList;
…
List<Integer> a = asList(1,2,3);
基本中の基本のような標準ライブラリのメソッドなのですが、投稿しておきます。
テストケースなどを書くときには特に重宝しそうです。