puts hello_world
まずは Hello world. と出力する. puts_hello_world.rb を作成する.
Hello world.
出力の仕方
rubyで文字列を出力する方法はいくつかある.
method | 使用状況 |
---|---|
普通に使う.要改行 | |
puts | printの次に使う. 自動改行 |
p | codingの最中にdebugがわりに打ち出すとき |
pp | pのpretty print, require 'pp'が必要 |
printf | Cである. |
まずはこの5つをマスターする.
解法
まずは single-quotation (') で囲って,
puts 'Hello world.'
と puts_hello_world.rb に打ち込む.そして
> ruby puts_hello_world.rb
として出力を確認する.
Hello world.
と出力される.
類題
p, pp 等の出力方法の出力の違いを考察
code | 出力結果 |
---|---|
puts 'Hello world.' | Hello world. |
p 'Hello world.' | "Hello world." |
pp 'Hello world.' | "Hello world." |
print 'Hello world.' | Hello world. |
puts は print とは違い、自動で改行される.p と pp は文字列の前後に " " がつく.
ARGV
お題
> ruby hello_name.rb Rudy
と打ち込んで,
Hello Rudy.
と返ってくるcodeを書く.
まず, hello_name.rb に
puts ARGV[0]
と打ち込んで,
> ruby hello_name.rb Rudy
とすると
Rudy
と出力される.
つまり, ARGV[0]というのは引数(argument)配列の0番目を意味しています.
解法
次に"Hello Rudy."と出力させる.先程の hello_name.rb を書き換える.
puts "Hello #{ARGV[0]}"
とすると
Hello Rudy.
と出力される.もし
> ruby hello_name.rb
のように引数無しにすると
Hello .
と出力される.
この他にもいくつかの出力方法がある.
puts | puts "Hello " + ARGV[0] |
---|---|
puts | puts "Hello #{ARGV[0]}" |
print "Hello #{ARGV[0]}\n" | |
print "Hello " + ARGV[0] + "\n" |
Cからの人は,printfもありだが,
printf("Hello %s.\n", ARGV[0])
とすると他の出力と比べて記述が長くなる.
類題
"Hello Rudy."をどこかへ保存する方法
ruby hello_name.rb Masaki > hello_name.txt
とすると hello_name.txt に
Hello Masaki.
が保存される.
hello_name.txt の中身を見たい場合は
> cat hello_name.txt
とする.
参考ページ
- source ~/grad_members_20f/members/djj31370/c1_puts.org