Metro アプリでフォントが使えない場合の対処法

フォントの埋め込み情報

Metro アプリでは下のように書けば

@font-face {
    font-family: "88ttf";
    src: url("/fonts/88ttf.ttf") format('truetype');
}

CSS の他のところで、

body {
    font-family: 88ttf;
}

のような形でフォントを使えます。

ここまでは普通の Web でやっているのと変わりません。

が、

フォントに埋め込まれた設定で PC へのインストールを許可していない場合は上のように書いただけでは反映されません。

権利うんぬんを抜かして、解決策としてはフォントに埋め込まれた設定を上書きする必要があります。

embed を使う

その際に使えるツールがここからダウンロードできます。

ホームページにある .exe は Windows 95/98/NT のみとなりますが、C で書かれたソースコードも公開しており、gcc などでコンパイルすれば、Mac や Linux でも実行できます。

gcc embed.c -o embed

コンパイルしたら

embed 88ttf.ttf

と実行するだけです。