Highlights
- Destroy Provisioners
- State Locking
- Interruptable Provisioners
- State Environments
- Remote State Revamp
- Provider Changes
Destroy Provisioners
- リソースの作成または破壊の一部として、ローカルマシンまたはリモートマシン上でスクリプトを実行するために使用される。
- 使いどころがいまいちピンとこない...!
Remote State Revamp
- リモート状態の管理方法が大幅に変更
- 後方互換正を持っているが、ver0.11でサポートが無くなるようです。
- 0.9以降を使用している中で、削除対象機能を使っているとMSGが出るとのこと。
- 後方互換正を持っているが、ver0.11でサポートが無くなるようです。
-
terraform remote config
が廃止され、RemorteBackendとしてtfファイルに記述できるようになった- 初期化とセットアップは、
terraform init
で一元化- Backend?という方はこちら
- 初期化とセットアップは、
State Locking
- apply中にロック機能が働き、コンフリクトを回避する機能のようです
- 自動で機能するので、ロックさせたくない場合は明示的に記述する必要があります。
Usage: terraform force-unlock [DIR]
- 自動で機能するので、ロックさせたくない場合は明示的に記述する必要があります。
State Environments
- 開発中の変更をテストするための一連のリソースを分離するブランチ
- マージはできない...!
- 1つの大きな構成を複数の小さな構成に分割して、terraform_remote_stateデータソースと一緒にリンクする方が、管理しやすく安全という着想
Providers
Timeouts
- 今は、一部のリソースのみだが、タイムアウトを指定できる
- リソースの作成、読み取り、更新、および削除のタイムアウトを構成できる。
Interrupts
- 今は、一部のリリースのみだが、長時間実行されているリソースをCtrl-Cですぐに中断することが可能
New providers and resources
Huge improvements
- 既存のリソースを大幅に改善
- 例えばs、AWSインスタンスのサイズを強制的に破棄することなく変更可能になった
- EC2に対して完全なIPv6をサポート
Conclusion
- 2週間ごとにマイナーリリース
- 全然枯れない...!