1. Qiita
  2. 投稿
  3. Eclipse

Macで Eclipse 4.4 Luna + Pleiades All in One の環境を作る

  • 50
    いいね
  • 0
    コメント
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

 WindowsであればEclipseを使いはじめるとき、とりあえずPleiades All in One Eclipseを入れておけば、主に使うであろうプラグイン等があらかじめ入っているので、とても便利です。開発現場でも、このパッケージが標準ということも少なくないかと思います。
 ですが、そんな便利なパッケージですがWindows版しか配布していません。しかし、Macでもいくつか自分で作業すればほぼ同等の環境を簡単に用意することが出来ます。

前提条件

 Java SE SDKがインストールされていること。

必要なものをダウンロードする

 まずは、次のファイルをダウンロードします。

必要なフォルダをコピーする

 ダウンロードしたフォルダを適当なフォルダに解凍しましょう。
 解凍すると、それぞれeclipsepleiadesというフォルダが作成されます。eclipseがMac用のEclipseが入ったフォルダで、pleiadesの中にもeclipseフォルダがあり、Pleiades All in One Eclipse(Windows用)が入ったフォルダとなっています。
 
 これからpleiades/eclipse(Windows用)フォルダからeclipse(Mac用)に必要なファイルをコピーしていきます。

〜注意〜
MacのコピーはWindowsと違なり、フォルダごとコピーを行うと、対象のフォルダの中を削除してから上書きしてしまいます。ですので、例えば dropins をコピーする場合は、 pleiades/eclipse/dropins を開いて、その中のものをすべて選択して、 eclipse/dropins にドラッグしてください。

  • pleiades/eclipse/dropins の全てのファイル・フォルダをeclipse/dropins にコピーする
  • pleiades/eclipse/featuresの全てのファイル・フォルダをeclipse/featuresにコピーする
  • pleiades/eclipse/plugins の全てのファイル・フォルダをeclipse/plugins にコピーする

設定ファイルを修正する

 次は、Eclipseが今回導入したプラグインをただしく認識出来るように設定を変更していきます。
 次の図のように、eclipse/Eclipse.appのコンテキストメニューを表示して、 パッケージの内容を表示をクリックしてください。

パッケージの内容を表示する.png

 Contentsというフォルダが表示されていると思います。そこからContents/MacOS/eclipse.iniファイルをテキストエディタで開いてください。
 開いたら、次のテキストを設定ファイルの末尾に追加してください。

Contents/MacOS/eclipse.ini
-Dfile.encoding=UTF-8
-javaagent:../../../dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

〜注意〜
編集が終わったらテキストエディタを閉じましょう。ファイルがロックされている等で正しく動作しない事があります。

Eclipseを起動する

 これで、設定は完了です。Eclipseを起動してみましょう。起動して、日本語でメニューなどが表示されていれば成功です。:smiley:
 ワークスペースの保存先を聞かれますが、デフォルトのままでかまいません。すでにほかのEclipseを使用して区別したい場合は、適宜設定するとよいでしょう。
 

もし、Eclipseが起動しないときは

 もし、Eclipseが上手く起動しないときは、慌てず次の方法を試してみてください。

もし「"eclipse.app"の開発元を確認できないため、開けません」と言われたら

 Eclipseの設定は以上で終了なのですが、Macのセキュリティ設定によっては「 "eclipse.app"の開発元を確認できないため、開けません 」と表示され、実行出来ない場合があります。

 その場合は、アップルメニューから「システム環境設定」を開きます。

システム環境設定

 システム環境設定が開いたら、セキュリティとプライバシーを選択します。

セキュリティとプライバシー

 一般タブの中に、「"eclipse.app"の開発元を確認できないため、開けませんでした。」という記述と「そのまま開く」というボタンがあるので、クリックします。
 
そのまま開く

 そうすると、もう一度確認されるので、さらに開くを選択すると、Eclipseを起動することが出来ます。この対応は初回だけ行えば大丈夫です。次回以降はEclipse.appから直接起動出来るようになります。

もし起動中に落ちてしまう場合は

 Eclipseを起動しても途中でソフトがクラッシュしてしまう場合があります。そんな時は、Eclipseをクリーン起動すると上手く動く場合があります。
 
 クリーン起動するには、Macの標準アプリケーションターミナルを使用します。ターミナルを開くとmyMac:~ kono$のように表示されるかと思います。
 以降はEclipseを/Applications/eclipseにインストールしたものとして書きます。実際にこのコマンドを入力するときは適宜ご自身がインストールされたフォルダに置き換えて実行してください。

Eclipseをクリーン起動する
$ cd /Applications/eclipse
$ Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse -clean -clearPersistedState

 これでEclipseがクリーン起動されます。一度正常に動けば、次からは(プラグインを追加で導入しない限り)クリーン起動をする必要はありません。通常の起動方法で大丈夫です。

 

Comments Loading...