#はじめに
- HoloLensのアプリをMacのハードウェア上でBootCampを使わずにビルド・申請・リリースできましたので、情報を共有いたします。
- 通常にビルドしたものをHoloLensで動作確認する情報については、以前Qiitaに投稿しました**『HoloLensアプリをMac環境で開発・実機で動作確認』**を参照ください。
##更新履歴
- 補足に追記(2017.05.10)
- 紹介動画追加(2017.04.02)
- アプリのWindows Storeへのリンク修正(2017.03.16)
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HoloAIR(OLYMPUSのデジタル一眼カメラAIR A01の3D立体シミュレーター)
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**機能:**AirTapするごとに、「分解」=>「結合」=>「色変更(カラフル・ブラック・ホワイト)」を繰り返します。
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リリース日:2017.03.22
##確認できたMacの環境
- MacBook Pro (Late2013)
- macOS Sierra (10.12.3)
- Parallels Desktop 12 for Mac Pro Edition (バージョン 12.1.3) : macOS Sierraにインストール
- Windows 10 Pro (64bit) : Parallels Desktopにインストール
- Visual Studio 2017 Community : Windows 10にインストール
- Unity Personal 5.5.2f1 (64bit): Windows 10にインストール
##失敗談
- Visual Studio 2015 Communityでは、Package.appxmanifestのビジュアル資産のアイコン画像設定でパスの問題で上手くいかず断念(やり方あるかも)
- Visual Studioからパッケージの出力で色々上手くいかず試行錯誤
##補足
- VisualStudioで開く.slnファイルの絶対パスの文字数が多いと、ビルド出来ないっぽい。
- 3Dオブジェクトを拡大し過ぎると落ちることがあるらしいです。
- アプリのアイコンは背景透過画像で登録したら、Windows Storeでブルーの背景を用意してくれてます(ストアのアイコン画像をダウンロードしてみると背景透明の画像でした)。
##役に立った情報