私は、多くのエンジニアがそうであるように、色々自動化するのが好きです。もちろんIFTTTも利用していますが、IFTTTは無料で使える一方で対応しているAPIやトリガーが少ないので、仕事ではZapierを利用しています(API連携が3つまで無料)。
このZapierには、対応していないAPIであっても自力で対応させる事ができるという、エンジニア向けの機能が用意されています。
OAuth認証にRESTfulというような、標準的なAPIであれば、ブラウザ上でポチポチボタンを押しながら、フォームの項目を埋めていくだけで対応できます。APIのリクエスト方法やレスポンスの内容がちょっと標準的でない場合であっても、Scriptingと呼ばれるフィルターを実装できる機能(こちらはコードを書く必要がある)を利用することで、無理やりリクエストのヘッダーやパラメータを変更したり、レスポンスの内容を使いやすく加工したりできます。
今回はこの機能を使って、LINE Notify APIをZapierに対応して、LINE Notifyに通知を送れるようにした。以下のように、ちゃんと画像の送信もできるようになっている。
一番下の通知は、GitHub上でメンションされた時にそのコメント内容を受信するようにZapierに設定してみました。
普段からチャットツールを使いこなしているエンジニアからすると便利さを感じませんが、チャットツールを日常使いしていない、非エンジニアには便利かもしれないので、アンオフィシャルな機能でも使いたい人がいたら、こちらのリンクからどうぞ!