たとえば，RPM パッケージを持っていってインストールしたい場合，アーキテクチャによって RPM が変わりますよね (i686 とか x86_64 とか)。
そんなときは，ansible_machine という variable を使えば，リモートのアーキテクチャを特定することができます。
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tasks:
- copy: src="custom.{{ansible_machine}}.rpm" dest="/tmp/custom.rpm"
ちなみに Linux の場合，
| Variable | 32bit | 64bit |
|---|---|---|
ansible_architecture |
i386 |
x86_64 |
ansible_machine |
i686 |
x86_64 |
ansible_userspace_architecture |
i386 |
x86_64 |
ansible_userspace_bits |
32 |
64 |
こんな感じになるようです。
これらの variables は，setup module を使うと確認できます。
$ ansible host -m setup
アーキテクチャ以外にもいろいろ定義されている (distribution とか IP アドレスとか) ので，ほかにも条件わけするのによい variable があるかもしれません。