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ユーザではなく、システムワイドにRuby(rbenv)をインストールする方法 ※自分用メモ

Last updated at Posted at 2016-08-08

システムワイド(System Wide Install)にrbenv(Ruby)をインストールすることにより、どのユーザでもrbenv(Ruby)を使用することができるようにする。

よくあるのは(あくまで自分の場合)、AWSのEC2環境構築などの際に新しくユーザを作成し、ユーザ1ではrbenv(Ruby)が使えるが、ユーザ2では使えない。などという場合がある。
root
ユーザ1
ユーザ2
ユーザ3

これはrbenv(Ruby)をユーザに対してインストールしてしまったことが原因。
この問題を解決するために(ユーザ全員がrbenv(Ruby))を使えるように、システムワイドにrbenv(Ruby)をインストールする。

参考サイト ※実際の作業手順は下記サイトを参考にする。
http://d.hatena.ne.jp/komiyak/20150603/1433364444
http://qiita.com/chezou/items/86ee6ded253c094a23b6
http://qiita.com/semind/items/8e973a544b592376a07e

rbenvとは・・・Ruby のバージョン管理ツールのこと。

ユーザに対するインストールの場合

普通に rbenv を使うと、それはユーザに対するインストールとなります。
たとえば Suzuki というユーザーがあれば、下記の場所に置かれます。
/home/Suzuki/.rbenv

しかし、この場合は他のユーザーが Ruby を使いたいと思っても利用することが出来ません。
特定のユーザーに対して rbenv をインストールするのではなく、システム(root)に rbenv をインストールすることにより、どのユーザーでも rbenv を使えるようにします。
これを System Wide Install と呼びます。

システムワイド(root)に対するインストールの場合

rbenv, ruby-build を /usr/local にインストールします。
/usr/local

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