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Realm Advent Calendar 2016 25日目 Realm Mobile PlatForm beta Swift3 with 実機

Last updated at Posted at 2016-12-24

こんにちは、iosフリーランスエンジニアの永田大祐と申します。
機械学習の技術を高めて、iosのモバイルに、機械学習を繋げるエンジニアになります。
よろしくお願いします。

本日は、誠に勝手ながら、Realm Advent Calendar の最終日に参加させていただきました。ありがとうございます。

今年のフリーランスリアルライフはRealmで始まりました。
去年の夏頃より、毎日10時間以上ほとんどコーディングを続けてきました。去年は退職金や失業給付金などありましたから、毎日コーディングを続けまして、10本以上のアプリリリースと10本以上の登壇発表、オープンソースも出し続けましたが、さらに続けないと、あまり意味がないと思いますので、これが自分の普通ペースになってきているので、そのままマイペースで続けたいと思います。

そして今年の2月頃に「RainbowAppsの講師の方に勉強するならRealmを勉強するといいよ」とご教授いただき、ひたすらRealmのデータベースを勉強して、実際にコーディングを続けました。

案の定、業務においてもデータベースでRealmを活用している案件は多数ありました。ただ炎上案件なども自分がマネージメントした方が上手くいくと勝手ながら、思っています。理由は5年間は超繁忙店のマネージャーをしていて、数値で結果を出し続けたからです。(上には上がいると思いますし、各々の頑張りはリスペクトしてます。)

RealmはSwift上で実装するディレクトリーでは非常にシンプルに実装できます。またModelやクラス、構造体といった概念も同時に学べ、コーディングを覚えるのにもとても分かりやすいと思います。

今回の取り組みは、
だいたい23日から検討に入り、投稿させていただきました。
前置きが長くなりましたが、今回実施した内容に入ります。

Realm Mobile PlatForm betaを実機で試す。

手順

1 ネット環境を同じにする。**wifi接続なら同じwifi設定が必要です。

2 Realmサーバーに繋げる。

realmサーバーの手順は公式ホームページを確認願います。

公式サイトからプロジェクトをダウンロードしてきたら、
こちらの画像の箇所Start〜をクリックするとターミナルが立ち上がり、サーバーが自動で起動します。リセットなどもあるので英語ですが、公式サイトをよく読むことをお勧めします。

スクリーンショット 2016-12-24 午後2.04.13.png

ここで適当なメールアドレスとパスワードを入力します。本当のメールアドレスではなくとも大丈夫です。

スクリーンショット 2016-12-24 午後2.03.35.png

3 プロジェクト内のMacアプリを起動する。

サーバーにログインする際のメールアドレスや、パスワードを入力します。
スクリーンショット 2016-12-24 午後2.06.31.png

今回は、チュートリアルをモデルにさせていただきました。
https://realm.io/docs/tutorials/realmtasks/

こちらはシュミレータ専用で、Macアプリの対応になっています。

4 実機でビルドする

チュートリアルのモデルアプリを改造して実機で動かしました。

情報は1件だけヒットしました。
https://stackoverflow.com/questions/40296528/realm-app-working-on-the-simulator-but-not-on-an-actual-device

上記のヒントより対応したソースを展開します。こちらのヒントがないと出来なかったかもしれません。

ポイントはここです!!***Constants.swiftはチュートリアル動画で紹介されていないプロジェクトファイルです。

スクリーンショット 2016-12-25 午前0.27.19.png
公式ホームページ内の、画像をクリックすると、ダウンロードできます。

Constants.swiftファイル内の

static let syncHost = "Macのipアドレスを入力"

LocalIPAddress.swiftも同様にMacのipアドレスを記載。

ポイントはここです!!こちらはチュートリアルで紹介されているメソッドの一部です。残りはhttps://realm.io/docs/tutorials/realmtasks/

で確認願います。

ViewController.swift内の
メールアドレスや、パスワードはサーバーログインした際に登録したものです。あとはご自身のMacのipアドレスを設定する必要があります。

func setupUI() {
    title = "My Tasks"
    tableView.register(UITableViewCell.self, forCellReuseIdentifier: "cell")
    navigationItem.leftBarButtonItem = editButtonItem
    navigationItem.rightBarButtonItem = UIBarButtonItem(barButtonSystemItem: .add, target: self, action: #selector(add))
}
override func tableView(_ tableView: UITableView?, numberOfRowsInSection section: Int) -> Int {
    return items.count
}
func setupRealm() {
    // Log in existing user with username and password
    let username = "1111@gmail.com"  // <--- Update this
    let password = "1111"  // <--- Update this
    SyncUser.logIn(with: .usernamePassword(username: username, password: password, register: false), server: URL(string: "http://Macのipアドレス:9080")!) { user, error in
        guard let user = user else {
            fatalError(String(describing: error))
        }

        DispatchQueue.main.async {
            // Open Realm
            let configuration = Realm.Configuration(
                syncConfiguration: SyncConfiguration(user: user, realmURL: URL(string: "realm://Macのipアドレス:9080/~/realmtasks")!)
            )
            self.realm = try! Realm(configuration: configuration)

            // Show initial tasks
            func updateList() {
                if self.items.realm == nil, let list = self.realm.objects(TaskList.self).first {
                    self.items = list.items
                }
                self.tableView.reloadData()
            }
            updateList()

            // Notify us when Realm changes
            self.notificationToken = self.realm.addNotificationBlock { _ in
                updateList()
            }
        }
    }
}

deinit {
    notificationToken.stop()

}

上記の動作を実施することにより端末と端末でも実施できました。

ちなみにサーバー接続が成功するとコンソールにはこのように出力されます。
<img width=
">

            
                
2016/12/25現在で自分のFaceBookに挙動紹介動画を貼り付けています。よかったら参考にしてみてください。

最後にオリジナルなお絵描きアプリを作りました。

Movie.gif

まとめ。

サーバーも作れるようになる必要がある。 Realm Mobile PlatFormはサーバが起動して、アプリケーションが動くからです。本番で実施する際は、サーバーも必要になります。
上記のようなお絵描きアプリの完全版を作成する際は、メモリ管理が重要になると思いました。理由は、 現在のRealm Mobile PlatFormでは、Realmself.notificationToken = self.realm.addNotificationBlockでUIの表示が動作し続けているからです。ここで動画のようなUIをリアルタイムで表現にするには、メモリ管理の設計が重要になると考えました。

本日も貴重なお時間にお読みいただき、誠にありがとうございます。来年も宜しくお願い申し上げます:robot:

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