6
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

誰でも30分あればできる、2016年の振り返り方

Posted at

2016年も残り1週間切りましたね。個人的には2016年色々あったので、振り返っておきたいと思っていました。

振り返ろうと思ったときにとっさに思いついたフローなのですが、やってみたら整理できてよかったので、共有してみます。

今年の穢れは今年のうちに。

2016年振り返りフロー

1. 今年身の回りに起こった出来事を列挙する

今年起こった出来事を箇条書きで洗い出します。
昨年の振り返りのときに、目標がすでに立てた場合は、その目標を並べましょう。
思い出せる範囲で構わいませんが、必要に応じて、手帳やカレンダーも見返してみましょう。

2. 項目をいくつかのカテゴリに分類する

項目を洗い出せたら、いくつかのカテゴリに分けてみます。このときわけるカテゴリはなんでもいいです。仕事、スポーツ、趣味など、振り返りたい単位に分けてみましょう。

3. カテゴリ毎に振り返りを行う

カテゴリに分けたら、それぞれに対して、以下の項目を洗い出します。

  • 今年何が起こったのか、起こしたのか?
  • それは自分にとってどうだったのか?(目標がすでにあった場合はその達成率を検討する)
  • この項目はどうあるのが理想なのか?
  • 来年はどのようにアクションを起こすのか?
  • 来年新しくやりたいことを一つは加えるとしたら?

カテゴリに応じて、そのカテゴリに合わせた内容にできるといいかもしれません。

4. 来年の目標を整理し、マイルストーンに落としていく

振り返りを行うと、自動的に今抱えている問題がわかり、来年何をすればいいのか見えてきます。あなたが鋼の意思をお持ちならこれだけで目標に向かって頑張れると思うのですが、私は意思が弱いので、スケジュールに落とします。
スケジュールと言っても、いつ何をする形式では、破綻するのはみなさんも業務上経験があるかと思いますので、マイルストーンにします。人間〆切がないと動かないものです。

例) 資格を取る

8月21日 試験日
8月20日まで 間違ったところの復習終了
8月1日まで 過去問終了

このフローが優れているところ

ファクトベースで振り返るので、目標を立ててない僕のような人でも振り返りができ、来年の目標も立てられます。
来年はその立てた目標に対して、「進捗どうですかー?」ってやるだけですね。

このフローは何から来ているの?

感のいいエンジニアのみなさまならおわかりかと思いますが、これはプロジェクトの要件定義から仕様に落として、各工数を洗い出している日頃の作業となんら変わりありません。

人が抱えてる問題は下記の3つに分類されると思っており、実際は大したことがないものばかりです。

1. すでに頭の中では解決している問題

このフローによって、解決されているということが整理できて、あとはやるだけの状態になります。

2. 解決しなきゃいけないが、まだ解が見えていない問題

このフローによって、今の自分では解決できないことが見えるので、調べたり、人に聞くというアクションがとれます。

3. 実は解決しなくていい問題

このフローによって、実は悩んでいた問題は、無理矢理解く必要がなかったことに気づき、気にする必要がなくなります。

ここまで30分程度で終わります

以上です。私自身の振り返りは公開できない情報も含んでいるのでお見せできないのですが、特殊なことは何もしてないので、各々でカスタマイズしてもらえればいいと思います。この振り返り方も毎年アップデートしたいなと思っています。
全体で30分もかからずに終わったので、今年を振り返りたい皆様はぜひ!

6
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?