アップデート情報
- 2016.6.8 「書き込み用ツール」の一部修正を行ないました。ダウンロードURLはそのままです。
ESP-WROOM-02開発ボードとは?
ESP-WROOM-02開発ボードはスイッチサイエンスで製造販売をしているESP8266EXを搭載したWiFiモジュール及びマイクロUSBが内蔵されている基板です。
現在は、スイッチサイエンスのサイトから購入が可能です。
販売価格2,160円です。※2016年5月22日現在
ESP-WROOM-02開発ボードの購入
ビジュアルプログラミングアプリRobipとは?
ニャンパス株式会社が開発した、ビジュアルプログラミングアプリです。同じくニャンパス株式会社が開発したHaLake Kitは勿論の事、ESP-WROOM-02 Wi-FiモジュールやESP-WROOM-02開発ボード等に、プログラムを書き込む事ができる開発環境の事です。
Wi-Fi経由で書き込む事が可能な為、PCを使わず開発が行なえます。
プログラミングソフトRobip
はじめに
ESP-WROOM-02 Wi-FiモジュールやESP-WROOM-02開発ボードを購入し使用する場合、多くはArduino IDEを使用するかと思います。
しかし、初心者の多くはシリアルポートやマイコンボードの設定など、プログラム作る手前で、難しさを感じてしまうかたも多いのではないでしょうか?
ビジュアルプログラミングアプリRobipは、そういった煩わしさを解消し、1度ご自身のESP-WROOM-02に、Wi-Fi設定を書き込めば、アプリからプログラムを作り、Wi-Fi経由で、ESP-WROOM-02自体に書き込む事が可能な、Androidアプリです。
例えば、取得したセンサーのデータをWi-Fi経由で送る。
インターネット経由で、なにかしらのアクションを起こすとESP-WROOM-02についているLEDを光らすなど、インターネットを介した、おもちゃや、プロダクトを比較的容易に作る事ができます。
まずはプログラミングソフトRobipに登録する。
https://robip.halake.com/editor.htmlにアクセスして、会員登録を済ませてください。
Wi-Fiの設定を登録する。
写真の様な画面が表示されたら、下記の様に入力してください。
※Robip IDを設定する事で、ESP-WROOM-02開発ボードに電源がはいった場合、自動的にRobip IDのプログラム更新の有無をサーバに確認しにいきます。
Robip ID:お好きな英数字を決めてください
WiFi(1):アクセスポイントとSSIDを登録してください。
設定後「閉じるを押して終了してください。」
ビルドする
ESP-WROOM-02開発ボードに設定した内容を書き込む
こちらから、書き込み用ツールをダウンロードしてください。
インストール後立ち上げていただくと下記の様な画面が表示されます。
ESP-WROOM-02開発ボードに設定した内容を書き込む
ESP-WROOM-02開発ボードの「FLASH」ボタンを押しながら、PCに接続します。
「FLASH」ボタンを押した状態で「書き込み用ツール」のリロードを行って頂くと、USBserialポートが表示されます。
Robip IDは先ほど設定したIDを入力し、ポートは、USBserialポートを選び、「書き込む」ボタンを押します。
書き込みが終了したら、ESP-WROOM-02開発ボードをPCから外してもOKです。
ビジュアルプログラミングアプリRobipでビルドを行なったら、ESP-WROOM-02開発ボードを再度電源をONして頂くだけで、ESP-WROOM-02開発ボードがWi-Fiを経由し、最新のプログラムを取得します。
是非ビジュアルプログラミングアプリRobipと一緒に使ってみてください。