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AndroidでLinuxの勉強を!

Last updated at Posted at 2017-06-22

はじめに

通勤中にAndroidで勉強できたらいいですよね。特に、webアプリ開発なんか。
プログラム言語の開発環境の多くは、今現在、アプリで手に入ります。しかし、自分の好きなバージョンで勉強したいときに限って、アプリがありません。
今回は、Linuxのようなターミナルを用いてどこでも開発ができる環境を、自分の好きなカスタマイズでできるアプリがありましたので、そのご紹介。

目的

・Android上にwebアプリの開発環境構築

なにするの

1,Termuxでパッケージをインストール
2,Neovmなどで開発を行う
3,サーバーサイドの動作を確認

1,Temuxでパッケージをインストール

まずは、App StoreでTermuxのインストールを行います

このリンクからアプリをインストールしましょう。
ここでは、特別な操作はありません。

webアプリの環境で必要なパッケージ

実際にアプリを起動したら、すでにパッケージをインストール....できません。
以下のコマンドは必ず最初に実行しましょう。

$ apt upgrade & update

これで、パッケージをインストールできるようになります。

ただ、コンフィグをいじれません!!

残念ですが、基本的にrootディレクトリにインストールされてしまい、操作ができないのです。。
しかし、gitなどからクローンしたものをmakeなどでインストールする力技が存在します。
参考:http://blog.maqua.tech/entry/2015/04/08/172711

これを使って私は好きなようにパッケージ管理しています。またこれは別途、記事にしたいです。

2,Neovimなどで開発を行う

nvimについては多数の記事や情報が点在していますので、二番煎じになりますね。
すきなエディタでコーディングを行い、任意のユーザーディレクトリに保存し、それぞれコンパイルをすることができます。
Pythonなんかは、3.2のバージョンで開発できるアプリ、「QPython」があります。

やはり最新verのPython3.6を使いたいですよね。そしたらTermuxで開発しましょう!!
また、モジュールなども管理・インストールできます。((私は怖くてパスを通しておりませんが。。

3,サーバーサイドの動作を確認

Androidは1024までのportが閉められている、という制約があります。そのため、本番サーバーとしての運用は厳しいのではないでしょうか。
手元でいますぐ動作を確認したいときは、どうぞApacheをお使いください。
Apacheは最近、Termuxでもインストールすることができました。(ようやくですね!

また、Node.jsでサーバーを立てることもできます。
TermuxでのNode.js起動までは、別記事があります。そちらをご参考になってください。

まとめ

ここまでで、一通りWeb開発を手元で行うことができましたね。
また、Termux系の記事をあげていきます。

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