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Scorer SDKを使ってみて

Last updated at Posted at 2017-06-21

テーマ

今回扱うScorerSDKはとにかく、情報が無さすぎる!しかも、コミュニティサイトもあるけれど、8人くらいしかactiveしてない!?
テーマは、このSDKをもっと熱くさせよう!ということです。

SDKの趣旨

本SDKは、インストールイメージとして手にはいる、無料のSDKです。
Pythonで画像を解析するための開発環境が手には要り、わずか数行でUSBカメラの画像から顔を認識して、Web上に結果を出力します。
また、RaspberryPi3にインストールされて、USBカメラとセットになったスターターキットもあります。

スターターキットの魅力

実際私は、スターターキットでSDKを触りました。
SDKにはScorer-SDK-API(OSS)が内包されており、それを使って開発することができます。
本キット購入得点としてもれなく、アカウントを登録すれば、勝手にクラウドへUSBカメラから録画したファイルをアップロードします!止め方不明。

真面目に言うと以下が魅力です。
・IDEにCloud9を採用。同ネットワーク内の別端末から開発を行える設計
・サンプルプログラムが豊富。画像解析の勉強にうってつけ

SDKへの文句

イメージとして入手できるのは良いんだけど、Root権限がないって...!!
そのため、1024までのすでに閉まっているPortの解放、Aptでのインストールができません。(解決方法を探し中)

ここまでのまとめ

環境の構築がめんどくさがりにはぴったりなSDKでした。
オチとして、入っているライブラリも有名なものばかりのため、特別な環境ではありません。
また、紹介したAPIで呼び出せるものは、本当に特別なものではなく、有名なライブラリを用いることで実装できるものです。

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