はじめに
BlynkというスマホアプリでRaspberry PiのLEDをチカチカしたりできると最近知ったので触ってみました。
手順
1. Blynkのインストール
スマートフォンやタブレットなどからBlynkをインストール。
2. Raspberry Pi側の設定
WiringPiを入れる。
$ git clone git://git.drogon.net/wiringPi
$ cd wiringpi
$ ./build
Blynkを入れる。
$ git clone https://github.com/blynkkk/blynk-library.git
$ cd blynk-library/linux
$ make clean all target=raspberry
3. 回路を組む
今回はLEDでやるのでLEDの回路を組みます。
LEDを4つ使ってみました。
4. Blynkでプロジェクト作成
Blynkで新しいプロジェクトを作成します。
プロジェクト名を何か付けて、HARDWARE MODELは今回はラズパイ2を使っているので画像のものを選んでいます。
AUTH TOKENをE-mailボタンを押して、アカウント作成時に登録したメールアドレスの方に送ります。
最後にCreate New Projectボタンを押します。
プロジェクトができたら画面をタッチ。
するとこんな感じの画面が出てくるので今回はButtonをクリック。
すると画面にボタンが追加されると思うので、ボタンをクリックします。
一番上の四角にはボタンの名前を入れます。右側の色の付いた丸がボタンを押した時の色です。
OUTPUTの一番左の四角をクリックすると、Gpioを選べると思うので、左はDegitalで右は今回LEDの回路を組んだ時に使ったGpio番号を指定します。
私は今回14、15、18、23を使っているのでボタンを4つ追加します。
5. LEDをチカチカしてみる
ラズパイ側で下記のようにします。
「Ready」と出てきたら準備OKです。
$ cd ~/wiringPi/blynk-library/linux
$ sudo ./blynk --token=efd5f96********** ←「--token」の右はメールで送られてきたAUTH TOKENを指定
[0] Blynk v0.2.5-beta
[5001] Connecting to cloud.blynk.cc:8442
[5601] Ready (ping: 204ms).
Blynkに戻って右上に「▷」ボタンがあると思うのでそれをクリックします。
そしてボタンをクリックします。
その後光らせたいLEDのボタンをクリックします。
最後に
他にも温度センサーとか繋げたら温度出したりと、そういうことができるみたいです。
Raspberry PiだけではなくArduino、Spark Core、TinyDuino、Wildfire、ESP8266、Generic Boardなど、選択できるハードウェアは複数あるようです。