Kitematic
職場でローカル開発環境構築に Kitematic がよいと聞いたので試してみることに。
VirtualBoxとboot2dockerのフロントエンドツールらしい。
扱いは正直公式の Getting Started で十分だけど一応メモ書きだけ。
以下、自前で用意した nginx on centos6 なコンテナの起動です。
インストール
例によってHomebrew。
$ brew cask install kitematic
起動
インストールされたアプリを起動して最初のVirtualBoxやboot2dockerのインストール確認などが終われば起動成功。
イメージビルド
ローカルの Dockerfile
があるディレクトリを選択する。
GitHubとかで Dockerfile
の管理してる場合などは前もって clone
しておく必要がある。
$ git clone git@github.com:ciela/test_centos_nginx.git
選択しだいビルド始まるけど、Dockerhubから既存の持ってくるには FROM
でイメージ指定だけ書いた Dockerfile
作成すればおk。
FROM ciela/test-centos-nginx
正直ココらへんはそのうち対応してほしい。
コンテナ立ち上げ
あとはアプリを作成するときに先ほどビルドしたイメージを選択してコンテナとして起動。
名前は適当に「my-nginx」とでも。
アプリ名の隣が緑の◯になれば起動完了。
確認
nginxコンテナなので実際にアクセスしてみる。
アプリ名の隣の目のマークをクリックするとブラウザにnginxデフォルトページが表示されればおk。
アドレスは http://my-nginx.kite/ 。
ここらへんは /etc/resolver/kite
内にDocker用のDNSを指定させてるようで結構便利。
$ cat /etc/resolver/kite
nameserver 172.17.42.1
ps
みてみるとDNS用のコンテナ走ってるのもわかる。
$ docker ps
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
bbef89b83ff8 fn8w9jmb2gmhextfn:latest "/usr/sbin/nginx -g 1 hours ago Up 1 hours 0.0.0.0:49153->80/tcp my-nginx
4df87b25efca kite-dns:latest "sh /app/start" 1 hours ago Up 1 hours 172.17.42.1:53->53/udp kite-dns
まとめ
Docker on Macについては
とか触ってみてたけどサクッと乗り換え。
特にboot2dockerで不便だった、ローカルからboot2dockerへのポートフォワードが結局自前でのVBoxManage
になってたことから解放されたのが大きい。
まだまだフリーズしたりアンインストール方法がめんどかったりするけど、これからに期待して寝る。