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KitematicでローカルDockerを試す

Last updated at Posted at 2014-09-12

Kitematic

職場でローカル開発環境構築に Kitematic がよいと聞いたので試してみることに。
VirtualBoxとboot2dockerのフロントエンドツールらしい。
扱いは正直公式の Getting Started で十分だけど一応メモ書きだけ。
以下、自前で用意した nginx on centos6 なコンテナの起動です。

インストール

例によってHomebrew。

$ brew cask install kitematic

起動

インストールされたアプリを起動して最初のVirtualBoxやboot2dockerのインストール確認などが終われば起動成功。

イメージビルド

ローカルの Dockerfile があるディレクトリを選択する。
GitHubとかで Dockerfile の管理してる場合などは前もって clone しておく必要がある。

$ git clone git@github.com:ciela/test_centos_nginx.git

選択しだいビルド始まるけど、Dockerhubから既存の持ってくるには FROM でイメージ指定だけ書いた Dockerfile 作成すればおk。

Dockerfile
FROM ciela/test-centos-nginx

正直ココらへんはそのうち対応してほしい。

コンテナ立ち上げ

あとはアプリを作成するときに先ほどビルドしたイメージを選択してコンテナとして起動。
名前は適当に「my-nginx」とでも。
アプリ名の隣が緑の◯になれば起動完了。

確認

nginxコンテナなので実際にアクセスしてみる。
アプリ名の隣の目のマークをクリックするとブラウザにnginxデフォルトページが表示されればおk。
アドレスは http://my-nginx.kite/

ここらへんは /etc/resolver/kite 内にDocker用のDNSを指定させてるようで結構便利。

$ cat /etc/resolver/kite
nameserver 172.17.42.1

ps みてみるとDNS用のコンテナ走ってるのもわかる。

$ docker ps
CONTAINER ID        IMAGE                      COMMAND                CREATED             STATUS              PORTS                    NAMES
bbef89b83ff8        fn8w9jmb2gmhextfn:latest   "/usr/sbin/nginx -g    1 hours ago        Up 1 hours         0.0.0.0:49153->80/tcp    my-nginx
4df87b25efca        kite-dns:latest            "sh /app/start"        1 hours ago        Up 1 hours         172.17.42.1:53->53/udp   kite-dns

まとめ

Docker on Macについては

とか触ってみてたけどサクッと乗り換え。
特にboot2dockerで不便だった、ローカルからboot2dockerへのポートフォワードが結局自前でのVBoxManage になってたことから解放されたのが大きい。

まだまだフリーズしたりアンインストール方法がめんどかったりするけど、これからに期待して寝る。

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