1年ぶりくらいにさくらVPSを契約。前回は全然使えないまま1年が過ぎてしまったので今回はちゃんと使い倒そうと思う。
1. 契約からサーバ立ち上げまで
http://www.sakura.ne.jp/ でとりあえず前回と同じ1Gプランで契約。
2週間はおためし期間らしい。一旦各月払いで契約。
契約メール⇒コントロールパネルへのアクセス
以下のような内容が送られてくる。
上記のメールにしたがってVPSコントロールパネルにアクセスする
IPアドレスとパスワードを入力してログイン。
https://secure.sakura.ad.jp/vpscontrol/
初回アクセス時は停止状態なので、起動を選択。ちょっと待つとサーバが起動する
2. 鍵認証SSHでの接続設定
リモートコンソールからアクセス
一旦リモートコンソールからsshの設定を進めていきます
コントロールパネル >> リモートコンソール
メールの記載された管理用root パスワードでログインします。
管理用ユーザの作成
rootでログインし続けるのはセキュリティ上良くないので管理用のユーザアカウントを作成
で、パスワードを設定。
adduser chkk525
passwd chkk525
クライアントからアクセス
Terminal.appを開き、
ssh chkk525@xxx.xxx.xxx.xxx -p 22
でログイン、パスワードを求められるので入力。
SSH接続のセキュリティを向上
vim /etc/ssh/sshd_config
## Port 22 ⇒
Port 4569
## PermitRootLogin ⇒
PermitRootLogin no
/etc/init.d/sshd restart
公開鍵認証方式によるSSH接続設定
クライアント側で鍵ペアを生成
ssh-keygen
~/.ssh/ に
- id_rsa(秘密鍵)
- id_rsa.pub (公開鍵)
が生成される。この内、公開鍵をVPS側に転送する。
id_rsa.pubをscp転送する
scpコマンドを使ってid_rsa.pub(公開鍵)を転送していきます。
ポートを先ほど変更した4569に設定するのを忘れないようにします。
(scpは -P 大文字で指定)
scp -P 4569 ~/.ssh/id_rsa.pub chkk525@xxx.xxx.xxx.xxx:~
パスワードを求められるので入力すると転送が完了します。
サーバ側でid_rsa.pubを適切な場所に配置
$ mkdir .ssh
# .sshディレクトリのPermissionを変更
$ chmod 700 .ssh
$ mv id_rsa.pub .ssh/
authorized_keysを作成し、公開鍵を登録
cd .ssh
touch authorized_keys # 空のファイルの作成
cat id_rsa.pub >> authorized_keys
chmod 600 authorized_keys #読み書き権限
SSH接続認証の設定
vim /etc/.ssh/sshd_config
``` /etc/.ssh/sshd_configの設定
RSAAuthentication yes
PubkeyAuthentication yes
AuthorizedKeysFile %h/.ssh/authorized_keys
PasswordAuthentication no
/etc/init.d/sshd restart
SSH接続の方法
ssh chkk525@xxx.xxx.xxx.xxx -i .ssh/id_rsa -p 4569
Host sakura
HostName xxx.xxx.xxx.xxx
User hogehoge
Port 4569
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
ssh sakura