#この記事の概要
iOSアプリでゲームを作る場合、Unityでの開発が主流のようですがXcodeも似たようなインターフェースでの開発ができるようです。SceneKitの基本的な使い方をまとめがてら、AppleがWWDC2016で行ったデモンストレーションを解説したいと思います。
#SceneKitとは
3Dゲームを開発するためのフレームワークです。
Xcode自体にも3Dゲームを開発するためのUIが充実してきたようなので、当記事ではそちらも紹介しています。
#デモンストレーションの内容
簡単に言うと「ジェンガ」をシミュレートすることになります。
と言っても、ジェンガアプリを開発するわけではなく、あくまで「SceneKitを使って開発するとこんなことが簡単にできるよ」と言うデモンストレーションです。
#手順
大まかには以下のような作業を行なっていきます。
- プロジェクト作成
- シーンを作成
- シーンに地面オブジェクトを配置
- シーンに照明オブジェクトを配置
- シーンにブロックオブジェクトを配置
- オブジェクトに適切な物理法則を設定
- カメラを配置
#考察
それなりの挙動をするデモンストレーションが15分くらいで作成できると、そのままコードも書いてiPhoneで動かしてみたくなりました。よくわからないし調べるのも面倒くさいので、できませんが。
Unityのようなアセットストアがあれば、iOSゲームアプリもXcodeで開発する人が増えるかもしれませんね。