Javaの実行環境の構築の仕方です。
ここではWindows環境での構築を説明します。
やり方
1.Javaをダウンロード
こちらのページよりダウンロードできます。
JDKをダウンロードします。(JREでも実行することは可能です)
2.インストール
ダウンロードしたJDKをインストールします。
exeファイルを実行してインストールします。
インストールするときに選択する項目がありますが、デフォルトで大丈夫だと思います。
3.Pathの設定
Pathを設定することによって、現在のディレクトリに関係なくJavaコマンドなどを使うことができます。
PC画面左下のWindows>コンピュータ>システムのプロパティ>システムの詳細設定を開きます。
開くと画面の右下に「環境変数」というボタンがあるのでそこをクリックして画面を開きます。
画面下半分に「システム環境変数」という項目があります。
その中に「Path」という変数があるかを探します。
Pathがあった場合
Pathの部分を選択して編集ボタンをクリックします。
「変数値」の項目の最後に、「C:\java\jdk1.7.0_21\bin;」(自分のインストールしたパス、バージョンを入力してください)を追加で記入します。
このときにもともと記入してある内容を変更してしまわないように気を付けてください。
また、もともと入力してあった内容の最後に「;」がついていなかった場合はつけてから記入してください。
Pathがなかった場合
新規ボタンから「変数名」に「Path」、「変数値」の項目に、「C:\java\jdk1.7.0_21\bin;」(自分のインストールしたパス、バージョンを入力してください)を記入します。
ともに「OK」ボタンで編集を終了します。
これでPathの設定は完了です。
4.インストールできたか確認する
コマンドラインを起動します。
javac -version
を実行します。
バージョンが表示されれば、実行環境の構築は完了です。
このときにエラーが出る場合は、Pathの設定が間違っている可能性が高いです。
Pathに設定した、jdkをインストールしたディレクトリのパスが間違っていないか、「;」でほかのパスと区切られているか、などを確認してみてください。
以上になります。
これでJavaのプログラムを実行したり、開発することができます。