9
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Androidの自動テストのレポートがどんな感じか

Last updated at Posted at 2014-12-31

はじめに

前回のAndroidでJUnitがどんな感じで動くのかに続き、今回はコードカバレッジがどのようなレポートが作成されるのかをご紹介します。

サンプルアプリ

前回と同じく、使用しているアプリは次のURLで公開しています。

ソースコードの取得には次の様にgitコマンドを使用して取得してください。

$ git clone https://github.com/cattaka/FastCheckList.git

レポートの作成方法

前回に紹介した、自動テストの実行を行なうと一緒に作成されます。
コンソールから実行するときはプロジェクトのルートディレクトリで次のコマンドを実行します。

$ ./gradlew connectedAndroidTest

このコマンドを実行するとAPKの作成とテストの実行までを一挙に行なってくれます。ただし、実機を接続していなかったり、エミュレーターを起動していない場合は"No connected devices!"というエラーがでますのでご注意ください。

なお、build.gralde内でBuild Flavorを指定している場合は若干コマンドが変わりますので、その場合は

$ ./gradlew tasks

でコマンドを確認するようにしてください。

レポートの出力先

作成されたレポートは"app/build/outputs/reports/androidTests/connected"以下にhtml形式で作成されます。作成されたhtmlファイルを開くと、成功したテストの数や失敗したテストの数のサマリーが表示されます。リンクをクリックしていくとそれぞれ詳細が表示されます。

image

レポートのサンプル

サンプルアプリのテストレポートはこちら

おわりに

簡単にですがAndroid SDKが標準で出力する自動テストのレポートを紹介しました。雰囲気は伝わりましたでしょうか。

次回は自動テストからコードカバレッジを測定し、そのレポートがどのように見えるのかをご紹介します。

9
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?