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伝える系の英語とnote, notice, notification…の使い分け

Last updated at Posted at 2015-10-04

はじめに

「コメントを書く」「言及を行う」「情報を述べる」「説明を書く」あたりの英語(主に名詞)が混同するので、まとめました。

特に、

<div class="note"></div>
<div class="notice"></div>
<div class="notification"></div>

あたりはいつも悩むので、note系とそれ以外でまとめました。

これ系の命名ガイドラインみたいなのがあるかもしれませんが、
使用頻度、結論は筆者のセンスによる独断なので、
「これもよく使う」「いや、こういう用途でははこの命名が鉄板」、とかがあれば教えてください。

本題

響きに“note”を含んでいるもの

※「使用頻度」はHTMLのクラス名としてよく見かけた記憶がある、程度です

英語 意味 使用頻度 補足
note 記録、ノート、書き込み フォーマル。伝える気はあまりない
notice 通知、警告 カジュアル。伝える気がある
notification 通知
notify 知らせる、通知する × 動詞
notation 表記法、表示法、記法、記譜法 ×
annotation 注釈
notion 概念 ×

その他通知、コメントっぽいもの

英語 意味 使用頻度 補足
memo 手控え、覚え書き
memorandum 覚え書き、備忘録、メモ ×
memoranda 報告書、意見書、覚書 × memorandum の複数形
text 教科書、本文 とりあえず本文っぽい要素につける
description 記述、描写、説明 meta文言の決まり文句でもあり、本文クラスにもよく使ってる
comment 論評、解説、説明 コメントアウトとの使い分けに注意
caution 用心、注意、警戒、警告 「※」が付くものには最適かも
warning 警告、注意
alert 警報
attention 注意、注目
remark 注目、関心 / 意見、見解、所見
acknowledgement 謝辞、受け取りの通知[証明]、領収書、礼状 × 論文の謝辞
mark 記録をつくること、しるしをつけること、目印を置くこと
ad 広告 広告(略語)
advertising 広告、広告業 × 広告
advertisement 広告 広告
point out 指摘する
commentary 注釈、解説、注解書、コンメンタール ×
supplementation 補足、補遺、増補、付録、付記 ×
explanation 説明、釈明 ×
appendix 付録、追加、補遺 基本、付録の意味でのみ(論文の付録セクションとしては一般的)

よく書くHTML(偏見)

<aside class="appendix">
  <h1 class="heading">追加資料</h1>
  <p class="warning">警告: あくまでも自己責任でお願いします!</p>
  <p class="description">本章では追加の資料を記載します。</p>
  <p class="notification">これは2015年10月4日に書かれた記事です。<br>古くなっている可能性があるのでご注意ください。</p>
  <div class="content">
    <p>ここが本題。サンプルサンプル。</p>
    <p class="comment"><small>(もっと完璧な説明を書きたい…。)</small></p>
  </div>
  <p class="notice"><small>※これはサンプルです</small></p>
</aside>

まとめ

他を調べきれてないので早急な結論ではありますが、
「伝えたい」という要素のクラスにはnotice、
「参考程度の情報」という要素のクラスにはnote
が最適だと思います。

参考・転載元

ことのはの散策 in 情報,工学,諸々: 2014年1月
notation: 表記法,表示法,記法

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