perl で、マクロを組み込んだエクセルファイル作成。

古いメモより。

Excel::Writer::XLSXの続きかな。

手順

1. Excel 上でマクロを書く。
2. 保存して、vbaProject.bin を引っ込ぬく。
3. サンプルプログラムを実行する。

これだけなんだけど、忘れるので。

1. Excel 上でマクロを書く。

開発 => 挿入 からボタンを選び、適当に置く¹。
自動でマクロの登録を促されるので、「新規作成」から下記の内容に丸ごと変更する。

sub say_hello()
    MsgBox "hello"
End Sub

VB Editor を閉じて、ボタンを右クリックして、マクロの登録から say_hello を割り当てる。

macro.xlsm で保存。

2. vbaProject.bin を引っ込ぬく。

保存された book の拡張子を、 .zip に変更して、 unzip。

xl/vbaProject.bin を取り出す。

もしくは普通に、Zip された中から、一部のファイルを取り出す。を実行する。

3. サンプルプログラムを実行する。

これをダウンロードして、vbaProject.bin と同じフォルダに保存して実行。

macro => 'say_hello'

が、マクロ名。

注意

当たり前だけど、違うマクロを組込みたい時には、その都度、Excel 上でマクロを作成して、vbaProject.bin を引っ込ぬく作業が必要となる。
当然、perl から マクロの中身自体の編集なんかは期待出来ない。

---

1. ここでのボタンは二度と使わなくなるので、凝る必要はない。 ↩