ローカル環境にphpMyAdminある方が何かと便利だったので、vccwインストール後にphpMyAdminも追加した時のメモ。
phpMyAdminのバージョンにこだわりはなかったので、yumでインストールした。
手順
vagrant を起動して、sshでログインする
vagrant up
vagrant ssh
yumでphpMyAdminをインストール。(suのパスワードはvagrantになっているはず)
$ su
$ yum -y install --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin php-mysql php-mcrypt
ログイン画面が開けない場合には、phpMyAdmin.confの中の Deny From All
をすべてコメントアウトして、httpd再起動。(ローカルだしこれでOKかと)
$ vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf
$ service httpd restart
ここまで来たら、
http://192.168.33.10/phpmyadmin
上記URLでローカルのphpMyAdminのログイン画面が表示されるはず。
(vccwのデフォルトでは、ユーザー名:root / パスワード:wordpress になっている)
もし、ログイン画面は表示されるものの、ログイン出来ない場合には、sessionディレクトリのパーミッションが原因の可能性があるので、/etc/php.ini
の中で session.save_path
に指定されているディレクトリを確認し、パーミッションを変更する。
$ view /etc/php.ini
$ chmod 777 /var/lib/php/session
$ service httpd restart
問題
この状態で一応使えるようにはなるものの、phpMyAdminログイン後の画面で
「設定ファイルに、暗号化 (blowfish_secret) 用の非公開パスフレーズの設定を必要とするようになりました。」
「phpMyAdmin 環境保管領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。
代わりにデータベースの操作タブを使って設定することもできます。」
というメッセージが表示されてしまう。
Google先生に聞いても、config.inc.php の blowfish_secret
に何か文字を設定すればOKと言われるが、初期設定の段階ですでにランダムな文字が入ってて空じゃなかったし・・・
この警告メッセージはまだ解決出来ていない。
念のため記述すると、yumでインストールすると、config.inc.php
は下記のパスになっていた。 /usr/share/phpMyAdmin/config.inc.php
ではないので注意。
$ vi /etc/phpMyAdmin/config.inc.php