この記事は、Xcode ,Swift ,Cocoapods ,の初心者が、Cocoapodsのインストールでハマった際の手順をまとめたものです! ;)
RubyGemsのアップデート
*2014/12/02 時点で、"sudo gem install cocoapods" に対して以下のエラーがあった。
ERROR: Could not find a valid gem 'cocoapods' (>= 0), here is why:
Unable to download data from https://rubygems.org/ - no such name (https://rubygems.org/quick/Marshal.4.8/cocoapods-0.35.0.gemspec.rz)
ERROR: Possible alternatives: cocoapods
そこで、RubyGems の最新を入れるために以下の操作をした。
コンソールより、以下を実行した。
sudo gem update --system
sudo gem install rubygems-update
sudo update_rubygems
結果、以下のようにイストールされた。
/System/Library/Frameworks/Ruby.framework/Versions/2.0/usr/bin/gem
Cocoapods のインストール
この状態で、cocoapodsのインストールを実施した。
sudo gem install cocoapods
Fetching: nap-0.8.0.gem (100%)
Successfully installed nap-0.8.0
...
Parsing documentation for cocoapods-0.35.0
Installing ri documentation for cocoapods-0.35.0
20 gems installed
無事にインストールされたようである。
Cocoapods で扱うライブラリの情報をセットアップする。
pod setup
Setting up CocoaPods master repo
Setup completed
*参照記事:
iOSライブラリ管理の神ツール「CocoaPods」のインストールと使い方 (1/2)
cocoapods で、ライブラリのインストールを実施すると autoconf がないなどのエラーが出るので、以下を実行した。
Xcode commandline toolのインストール
command_line_tools_for_osx_10.10_for_xcode_6.1.1_gm_seed のインストール
- XCodeのメニューから、「Xcode」-「Open Developer Tool」-「More Developer Tools」を選択する。
- ブラウザが起動してApple Developerが表示されるので、その中から「command_line_tools_for_osx_10.10_for_xcode_6.1.1_gm_seed」を選択しダウンロード。
- command_line_tools_for_osx_10.10_for_xcode_6.1.1_gm_seed.dmg をマウントし、"Command Line Tools (OS X 10.10).pkg"
をインストールする
Homebrew のインストール
Homebrew のインストール
以下のコマンドを実施。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
・・・
==> Installation successful!
==> Next steps
Run `brew doctor` before you install anything
Run `brew help` to get started
brew doctor
結果として以下が返された。
Warning: You have MacPorts or Fink installed:
/opt/local/bin/port
This can cause trouble. You don't have to uninstall them, but you may want to
temporarily move them out of the way, e.g.
sudo mv /opt/local ~/macports
MacPorts をインストールしたかが定かではないが、/opt/local/bin/port が存在した。そのため、以下を実行して Homebrew の環境に合わせるようにした。
sudo mv /opt/local ~/macports
再度、brew doctor を実行したところ、以下になった。
Your system is ready to brew.
autoconf , automake のインストール
brew install autoconf
brew install automake
pods のインストール
podsfileに、以下を記述した。
platform :ios, "6.0"
pod 'SpatialDBKit'
*SpatialDBKit は、地理情報関連のライブラリです。
pod install
を実施したところ、エラーもなくライブラリのインストールができました。