Backbone.js で View が所有する Model を指定する2パターンの違いについて

JS を触るときには常識として押さえておくべき話だと思うのですが、 Backbone.js で View が所有する Model の指定方法についてハマってしまったので。

パターン1：プロパティでインスタンス化する

var View = Backbone.View.extend({
    model: new Model, // Model は Backbone.Model を extend したオブジェクト
});
var view = new View();

パターン2：initializeメソッド（コンストラクタ）でインスタンス化する

var View = Backbone.View.extend({
    initialize: function() {
        this.model = new Model(); // Model は Backbone.Model を extend したオブジェクト
    }
});
var view = new View();

一見すると、 パターン1 と パターン2 は同じことをやっているように見えますが、全く違うことをやっています。

パターン	説明
パターン1	View オブジェクトを宣言したときに Model がインスタンス化される
パターン2	View オブジェクトがインスタンス化されるときに Model もインスタンス化される

当然ながら、Collection についても同様です。

この違いを頭に入れて、有効に使い分けられると良いですね
（僕は失敗しました）

突っ込みどころ、誤った認識をしている箇所がありましたら是非ご指摘ください。