お世話になったあの人とのHipChatプライベートメッセージをいつまでも残しておく方法

さよならはいつだってさびしい

HipChat は退会処理をすると、プライベートメッセージは削除されちゃう仕様らしいです（チャットルームの会話ログは残るらしい)
いつまでもプライベートメッセージを残しておきたい、そんな衝動にかられて、30分で作りました。

準備

create new token

HipChat API v2 を使うので、プライベートメッセージを読み取る用のtokenを発行しておきます。

• https://ほげほげ.hipchat.com/account/api

（URLは適宜読み替えてね）

お世話になったあのひとのIDを取得する

• https://ほげほげ.hipchat.com/people

ここから相手を探します。

• https://ほげほげ.hipchat.com/people/show/1234567

こんなURLのページになったら、末尾がIDです。

プライベートメッセージを取得する

• https://www.hipchat.com/docs/apiv2/method/view_privatechat_history

このAPIを使って取得します。

sayonara.sh

#! /bin/sh

flag=true
max=100
token='取得したトークン'
id=相手のID
index=0
trial=0
log='出力先のログ'
date='相手の初出社日'
enddate='相手の最終出社日'

while ${flag}; do
    if [ ${trial} -gt 100 ]; then
        echo "max trial."
        exit
    fi
    echo ${index}
    ret=$(curl -X GET "https://ほげほげ.hipchat.com/v2/user/${id}/history?auth_token=${token}&timezone=Asia/Tokyo&date=${date}&end-date=${enddate}&reverse=false&start-index=${index}&max-results=${max}")
    if [[ ${ret} =~ .*(\"items\": \[\]) ]]; then
        flag=false
    else
        index=$(expr ${index} + ${max})
        echo ${ret} >> ${log}
        sleep 1s
    fi
    trial=$(expr ${trial} + 1)
done

echo "end"

実行

bash sayonara.sh

思い出がたくさんあるだけ時間がかかります。

確認する

jq コマンドとか使うと見やすいです。
時系列降順なので、先頭が最近の会話になってます。
ローカルにファイルが起こせたら、あとはじっくり整形すればいいわけですね。

まとめ

さびしい