ルーム機能実装のためのsocket.joinの使い方メモ

socket.joinで簡単にルーム機能を実装できると聞いたが、なかなか使い方を理解できなかったのでメモ。

socket.ioにはルーム機能があって、これを使えばチャットルームなどを簡単に実装できる。

やり方

socket.join("部屋名"); //部屋名に入室

で入室処理。

io.sockets.to("部屋名").emit('message');  //特定の部屋に向けてイベントを発射

これで特定の部屋だけにイベントを送る。

この二つの組み合わせでルーム機能が作れる。

一応言っておくと、部屋自体をオブジェクト等で作成する必要はない。

まとめると

1 socket.join（部屋名）でクライアントと部屋名を紐づける。
2 io.sockets.to("部屋名").emit('');で特定の部屋だけにイベントを発生させる。

これで同じページにいても、それぞれの部屋が独立する。

自分が実際に実装した時は、expressで

app.get("/room1", function(req, res) {
  roomnumber = "1";
});

として、要求されたアドレスに応じて処理を変えたが、コードが冗長になってしまった。もっと楽ちんな方法があればいいが。