久し振りにこういった勉強会に参加してきました。
クラウド・仮想化界隈のソフトウェアが増えてきて、
何が何やらって感じだったので キーワードをまとめて置きたいと思います。
#####Docker
今回の主題 Docker LXC Linuxコンテナと呼ばれるシステムを使っている
Dockerファイル…イメージの作成手順が記載されている
DockerファイルからDockerイメージを作成
DockerHubにPushしたりできる
VirtualMachine のVMDK 仮想ディスクを作ると
データ容量が大きい
コンテナだとイメージが小さくできる
docker pull すると
DockerFileとDockeImage の差分をLocalに適用して動かせる
Device Mpper Thin-Provisioning (Dm-thin)
Dockerイメージの内部構造はデータ用デバイスの上に論理デバイスをかぶせて読み書きしている
中身はディレクトリツリーがアーカイブされている様子。
VMDKとかと一緒のような気もするが。
スナップショットを取るように変更の差分を記録し、
その差分をすでにローカルに持っていれば使うという方法で、
イメージファイルの容量を小さくできる様子。
ローカルにベースとなるOSのDockerイメージが無ければ、
全部取ってくる事になるからダウンロード容量は減らない。
と思われる。
#####今後知りたいこと
ただ元がコンテナなのでホストのOSと共有している部分があるのか、ないのか気になる。
DockerFileで定義できるものは何か?
パッケージの情報?
ネットワークの情報?
参考資料:
http://www.slideshare.net/enakai/docker-43975886
http://www.slideshare.net/enakai/docker-is-not-container-dockerpaas
#####デモとかで気になったコマンド
watchコマンド
losetupコマンド
######Atomic Host
RedHatが作ったDockerに適したディストリビューション
Docker以外の機能・ソフトが入らない
yumがない
######Kubernetes
Dockerコンテナを複数管理できる
サービスを2つ起動してやると、
勝手にロードバランスしてくれる。
RedHatのOpenShiftV3は中身にKubernetesを使っている
######マイクロサービス
ファンクションごとにサービス・機能を切り分けて
コンテナごとに動かすようなことをしていれば
影響範囲を小さく限定的にできる考え方
######C4SA
ニフティのPAAS
######tutum
コンテナ事業者
######IBM Containers
BlueMix
IBMとDockerが提携
IBMがDockerを使って提供する
IBM BluemixというPaaS
IBMがIaaSのベンダーSoftLayerという会社を買収した
Docker Imageのプライベートリポジトリが提供される
Dockerの実行環境が提供される
現在ベータ版なので無料で使える枠がある
######GoogleContainerEngine
GCEだとGoogleComputeEngineになってしまうため、
GKEと呼ばれるらしい
アルファ版
マネージドKubernetes
######Docker Machine
Machine Swarm Compose Orchestration
Docker MachineはDockerの実行環境を自動で作成できるツール
実行環境を作る先は豊富
AmazonEC2 デジタルオーシャン GoogleComputeEngine などなど
######Docker Mesosとは
Apache Aurora は Mesosのフレームワークの一つ
ジョブスケジューラ
######Dockerネットワーキング
Dockerは単体のPCの中で動作する分には、
コンテナ同士の通信に困ることはないが、
複数のサーバやクラウドサービス上で動作している場合、
違うサーバ上のコンテナ間で通信させようとすると、
途端に難しくなる。
それを解消するためのツール群が出てきている、ということみたい。
flannel
weave
Socket
OpenVNet
株式会社あくしゅさんが開発している
ネットワーク仮想化ソフトウェア
wakame-vdc からスピンアウト
商用だとVMware NSX
VDC
######RancherIO
Dockerホストの管理
コンテナ操作
オーバレイネットワークの提供
ホスト・コンテナのリソース監視
プライベートリポジトリの作成
プロジェクト管理
アクセス制御
Githubアカウントによる制御