注)この記事で扱っているWindows App Studioは2017/12/1にサービス終了が決定しています。
Microsoft、UWPアプリ作成の「Windows App Studio」を12月1日終了へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/03/news060.html
Windows App Studio (Beta)ってご存知でしょうか?マイクロソフトが運営するWindowsアプリをノンコーディングで作成できるWebサービス(統合開発環境?)です。
私はプログラミングど素人のBASICしか触れないリテラシが低い人間ですが、つまらないアプリなら作れたのでご紹介します。
1.Windows App Studioについて
【特徴】
- マイクロソフトが運営
- ベータ版らしい
- 無料
- ユーザー登録はMicrosoftアカウント
- コーディング不要で、Windows アプリを作成
- Windows10,8.1用のアプリが作成可能
- アプリのテンプレートがあり選べる
- テンプレートに部品をクリックで追加する
- 部品はBing、Twitter、Facebook、Youtube検索、REST API、RSS受信など
- 部品の追加、設定が終わればあとはGenerateボタンを押すだけ
- 作ったものはストア公開も可能らしい(試してません)
- インストールはWindows App Studio Installerで行う
2.Windows App Studioの画面
以下のような画面になります。
かなりシンプル画面なんで設定した後にまめにSAVEボタンを押すことさえ注意すれば大丈夫です。
3.作ったもの
BASIC関係を検索するプログラムを作りました。
【概要】
- Bingを「BASIC Android プログラム」で検索
- Twitterを「BASIC プログラミング」で検索
- YouTubeを「BASIC プログラミング」で検索
- 自分のサイトの掲示板RSSを受信
詳細は動作テスト動画(※音付き)を作りましたのでそちらをご覧ください。
4.作ってみて
簡単なアプリですが作ってみた私個人の感想は以下です。
- Windows App Studio自体の操作性は直感的で良い
- 部品が少ない
- TwitterやYouTubeは結局それぞれのサイトでAPI申請が必要
- APIの知識が多少ないと作れない
- 結局私みたいなど素人・初心者にはきびしい
5.まとめ
- 無料でWindowsアプリが作れる
- ノンコーディングで作れる
- 直感的GUI操作で作れる
- もっと部品ほしい
- インストールも簡単
- でもAPIの知識がないと無理
案外いいのですがド素人+初心者には最後だけちょっと微妙かも。