経緯
巷のスーパーエンジニアの方々はコマンドラインベースで作業をされるとのことで、私もそれに習って、コマンドラインベースで作業をしようと画策。cmd.exeをいちいちスタートメニューから選択して実行するわけにもいかないので、デスクトップにショートカットアイコンを作成し、そこにショートカットキーを設定してキーボードから起動できるようにしていました。ですが、起動が遅い、ショートカットキーを押してから3秒くらい待たされる。すごいストレス。ならば、常にcmd.exeが起動していて、いつもは裏に隠れているけど、ショートカットキーを押したら表示されるようなアプリを作ればいいのでは?と思いつく。
成果物
そして出来上がったものがこちらになります。
ビルド方法
-
go build
でビルドをするとなぜか終了を待つようになってしまうので、mingw32
を起動して、make
しないといけません。
使い方
> ducko -hotkey O -exec cmd.exe /k init.cmd
引数にショートカットキー(CTRL+ALT+指定したキー(A-Z))と起動したいアプリケーションを渡して起動すると、裏で起動して、ショートカットキーの入力を待ちます。ショートカットキーを押すと、指定したアプリケーションが起動します。
今のところショートカットキーはCTRL+ALTは固定です。アルファベットのみ変更可能です。タスクスケジューラでログイン時に起動するようにしておけばよいのではないでしょうか。
ちなみに -work
を指定すると起動する作業ディレクトリを設定することができます。
名前の由来
子プロセス抱えてずっと起動しているその姿が抱っこしている母親のようだということで、だっこ -> dakko -> ducko になりました。
...
ええ、ダジャレです。
課題
- 使い始めて1日も経っていないので、アレですが、これでほんとに便利になるのかなぁとちょっと疑心暗鬼です。
参考資料
猫でもわかるプログラミング
http://www.kumei.ne.jp/c_lang/
本物の golang を... 本物の Gopher を、お見せしますよ。
http://qiita.com/mattn/items/b7889e3c036b408ae8bd