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CentOSにRuby on Railsの環境構築とか

Last updated at Posted at 2014-10-10

CentOSにRailsの環境を構築したので,そのメモです.zshを使っています.

ruby
本体.デフォだと1.8とか(古い)
rbenv
rubyのバージョンを管理してくれる
gem
rubyのライブラリを管理してくれる
npm
node.jsのパッケージを管理してくれる

#とりあえずダウンロードするもの

$ sudo yum install zlib zlib-devel openssl-devel sqlite-devel gcc-c++ glibc-headers libyaml-devel readline readline-devel zlib-devel

#rbenvインストール
gitからrbenv関連をcloneする

$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

.zshrcに以下を追加

.zshrc
export PATH=$HOME/.rbenv/bin:$PATH
eval "$(rbenv init - zsh)"

.zshrcを再読み込み

$ source .zshrc

念のためバージョン確認

$ rbenv -v
rbenv 0.4.0-98-g13a474c

#Rubyのアップデート
インストールできる一覧を出す

$ rbenv install --list

2.1.3が安定版との事なので,これをインストールします

$ rbenv install 2.1.3

再読み込み

$ rbenv rehash

インストールされてるバージョンを表示.なんか選択されてるのに*とかついてるはず.

$ rbenv version

環境全体で使うRubyのバージョンを指定する.
細かく設定する事もできますが,めんどうなのでglobalで

$ rbenv global 2.1.3

バージョンが選択されたか確認

$ rbenv version
2.1.3 (set by /home/****/.rbenv/version)
$ ruby -v
ruby 2.1.3p242 (2014-09-19 revision 47630) [x86_64-linux]

これでRubyは入りました.
新しいバージョンが出た時にはrbenvで新しいのに切り替えれば良いので,
とても便利みたいです.

#gemをインストール,アップデート
いろいろライブラリがあるので,それを入れるマネージャです.

確か,デフォルトでも入ってたような気がしなくもないけど,新しバージョンにする為にも
アップデートもします.

$ sudo yum install gem
$ sudo gem install rubygems-update
$ sudo update_rubygems

年の為,gemのバージョンを確認

$ gem -v
2.2.2

#JavaScriptのランタイムのインストール
Ruby on RailsではJavaScriptのランタイムが必要なようです.
幾つかあるようですが,流行ってるらしいnode.jsをインストールします
npmはnode.jsのパッケージを管理するやつらしいです.

$ yum install nodejs npm –enablerepo=epel

#Ruby on Railsのインストール

$ gem install rails

バージョンの確認

$ rails -v
Rails 4.1.6

これでRailsの環境は入ったはずです.
あとはポートの設定とかちょっとすれば良いのかな

#「このウェブページにアクセスできません」の解決
デフォルトでは3000番ポートが指定されています.
自分のVPSのiptablesでちゃんと設定されて,反映されているのかを確認.

別のportから接続する場合にはとりあえず

$ rails s -p ****

みたいな感じで設定したport番号を指定してやれば良いです.

また,selinuxが悪さをする場合もあるっぽい?(ConoHaはデフォルトでDISABLEDになってる気がするから気にしなくて良い?)

そもそも自分の繋がってるネットはポートを使わせてくれてる????
(僕は,学内のネットが22と80くらいしか許してなくて,これで躓いてました)

VPSとかrailsの設定だけでなく,そもそもの自分のネット環境で躓く事もある.

#terminalでのホスト名を変更する
デフォルトだとConoHaのプロンプトには

ayihis@v1XX-X-XXX-XXX.XXXX.static.cnode.jp

みたいに表示されます.
これを例えば"ConoHa"に変更するには

$ sudo hostname ConoHa

とします

#その他
##Ubuntu14.10に入れるとき

rbenv install 2.*.*みたいにやる前に

$ sudo apt-get install libssl-dev

これを入れとかないと

BUILD FAILED (Ubuntu 14.10 using ruby-build 20141028-5-gd22a320)

Inspect or clean up the working tree at /tmp/ruby-build.20141104132027.14612
Results logged to /tmp/ruby-build.20141104132027.14612.log

みたいな感じでビルド失敗しました.入れましょう

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