Ruby on Rails学んでみてるけれど、結局何ができてればいいの?という人のためにチェックポイントをまとめてみました。
勉強の際の参考文献
以下の2つは、通しで読んでみたら良いドキュメント
Rails Tutorial
本家:https://www.railstutorial.org/
日本語版:http://railstutorial.jp/
Rails Guide
本家:http://guides.rubyonrails.org/
日本語版:http://ruby.studio-kingdom.com/rails/guides/getting_started
その他なら、ネットに頼らず本を買ってそれをひと通りやってみるほうが、知識を体系的に習得するのが速い気がしています。
Rubyはプログラミング経験者ならまずRailsから入って、適宜調べるのでも学べる気がしています。
Ruby
- for, whileを使わないループがかける
- String"", Array[], Hash{}に対してどういう操作が出来るか理解している
- map(&:to_i)の意味がわかる
- メソッドが?や!で終わることがあるがそれぞれどういうことを指し示しているか理解している
- メソッドを動的に作る方法2つ:define_method, method_missingについて理解している
-
[["a","b"],[1,2]].to_tsv => "a\tb\n3\t4"
ということが出来る
Rails
- MVC, ORマップ, RESTFul 3つのキーワードの大まかな理解と、Railsとの対応の理解
- Railsのディレクトリ構成、いつ単数形でいつ複数形か等の規約が理解できている
- rails g scaffoldで作られる構成が自分で0から作成できる
- railsで作られたあるページのURLをみて、それに関係するView/Controllerが探し出せる
- xxx_pathの生成ルールを理解し、使えるオプションを理解している
- 規約を用いて勘を使う方法と、
config/routes.rb
やrake routes
などからちゃんと特定する方法の両方出来ると良い - モデルで1対1,1対多,多対多の関係をdeleteの挙動を含め適切に構築できる
- 適切にモデルに対するクエリ(
where
など)をかける - 特にjoinが発生する複数モデルにまたがる時にeagerloadを考慮できる
いらない部分
- FormHelperに関する理解
必要になった時に調べれば何の問題もないし、最近はJSでview template書く事が多いので要らないし、simple_form使った方がいいことも多い。
ただし、link_toだけはそれでも使うことが多いのでUrlHelperについては理解すること。
その他gemまわり
- pryの使い方
- binding.pryを用いたデバッグ法
- メソッドの定義場所の特定
- RSpec
- factory_girl
その他参考になるリンク
Rubyはじめての人がRails開発に参加するときに最初に知っておくべきこと by awakia
rails開発に加わる前に学んで欲しいこと by reikubonaga
新人エンジニアに読んで欲しい英語ドキュメントまとめ (Ruby/Rails編) by kawasy