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git blameを再帰的に行う

Last updated at Posted at 2012-10-31

ある行の変更がどういう経緯でなされたか知りたい時に。
リファクタリング等々の原因でgit blame一発では知りたいChangeに辿りつけないことありますよね。

$ tig blame

gitコマンドだけではさすがに厳しいので、vim風インターフェースのtigを使って

tig blame <filename>

とする。

この画面上で、以下の操作を繰り返すことで、コミット履歴をたどっていける。

  • Enter: カーソル行のコミット内容を表示
  • ,: カーソル行のコミットの親のコミットにblameを適用

他に使いそうなtigコマンドとしては

  • h: tigで使えるコマンド一覧を表示
  • Tab:ビューのフォーカスを切り替え
  • q: 現在のビューを閉じる

ちなみに一度、,を押してしまうと、前の画面に戻る方法はないらしい。そんな時はqまたはQで一から閉じてやり直し。
まぁ、これ以上求めるなら、GUIツールを使ってください。

$ git log -S/-G

ちょっと違うけれど、

git log -p -S'search keyword'

もおすすめ。search keywordが含まれる変更をすべて出してくれる。実はこっちのほうが使えるかも。

ちなみに、-pはlogをパッチ形式出だしてくれるオプションで、これをつけることで、どういうdiffだったかが見られる。

正規表現も以下のどちらかのようにすれば使える。

git log -p -G'regex search keyword'
git log -p -S'regex search keyword' --pickaxe-regex

2つの違い?気にするな。-Gの方が打ちやすい。それでいいじゃないか。

参考

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