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CoreOSのリーンスタートアップ感すごいなという話 - Rocketの開発スピード

Last updated at Posted at 2014-12-03

12/1 CoreOSチームはBlogで衝撃的な発表をしてきた。

CoreOS is building a container runtime, Rocket
https://coreos.com/blog/rocket/

内容を要約すると、「Docker大きくなったしセキュリティ設計的に良くないとこあるから、CoreOSチームが1からより軽量なRocketというコンテナ作るぜ!」

ということらしい。

ちなみに、Dockerのサポートは今後も続けていくと明記されているので、一応CoreOS/Dockerと共に心中をする覚悟を決めていた人たち(自分たち)も安心して良さそう。

ちゃんとした内容を日本語で読みたければ、いまはTechCrunchの記事がいい気がする。
http://jp.techcrunch.com/2014/12/02/20141201coreos-calls-docker-fundamentally-flawed-launches-its-own-container-runtime/

実際にもう試せる状態になっていて、v0.1としてソースも公開されている。
https://github.com/coreos/rocket

で、ここからが本題。

自分は、このRocket自体が動くかじゃなく、何日間かけて開発したのかを見てみようと思った。

結果

2014/11/12にまともな実装は初めて実装されている事がわかる。
しかも、ちゃんとコミットしてるメインの人物は2人だけ(2人の間も結構差があるけど)
一番最初のコミットは2014/1/20だけど、これらは単純にどうやってContributeするかとライセンスに関する記述を書いているだけ。

Contributionのグラフ

graph-contributors.png

12/3時点での1ヶ月のPulse

pulse.png

初期の頃のコミット

initial-commits.png

22だけの成果をこれだけ大々的に発表して、注目を集めて、意見を聞きながらプロダクトを改善していく。
オープンソースの世界のリーンスタートアップの凄さを目の当たりにした気がした。

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