標準では、ウェアラブルカメラ止まりなGlassです。自分で色々いじれる段階ですのでイジらない手はありません。とはいえ、GDK使ったりGlassware用のサーバ用意したりするのは、初めの一歩にはハードル高いですよね。そこで、Googleさんが用意してくれているPlaygroundを使ってみましょう。
リンク
上記ページにアクセスして、認証通してあげればMyGlassに様々なカードを挿入することが出来ます。色々いじって可能性を探りましょう。
下準備
- USに移動する
- Gmailアカウント x1
- GCPプロジェクト x1
- Glass xN
Glassがひも付けされているアカウントで、GCPのプロジェクトをひとつ作っておきます。
GCPプロジェクト参考ページ
上記2ページからプロジェクトを作るのが簡単です。
MirrorAPI参考ページ
レッツプレイ!全部で4ステップ
Playgroundが使えようになるまで全部で4ステップあります。
(下準備で作成したプロジェクトをhogeGlassだとします)
- DeveloperコンソールでhogeGlassのMirrorAPIを有効にする
- hogeGlassのMirrorAPIの設定を行う
- ClientIDの取得
- PlaygroundにClientIDでAuthrize
上記設定でPlaygroundが動きます。
Step0(下準備) プロジェクトの新規作成
自分のプロジェクトの一覧ページ で、プロジェクトを作成します。プロジェクト名を指定して下さい。プロジェクトIDは自動生成されます。
しばらく待つと、空のプロジェクトが作成されました。おめでとうございます!
Step1 DeveloperコンソールでMirrorAPIを有効にする
自分のプロジェクトの一覧ページ から、今回作成した新しいプロジェクトを選択します。
APIと認証>API に入りMirrorAPIを有効にします。
* この段階でデフォルトで有効になっているAPIでいらないものがあれば外したり、有効になっていないもは有効化しましょう。
Step2 MirrorAPIの設定を行う
今回の目的はmirrorAPI Playgroundを使用することなので、hogeGlassプロジェクトにmirrorAPI PlaygroundのURLを設定します。
プロジェクトページの APIと認証>認証情報 に入り新しいクライアントIDを作成ボタンをクリックします。
- アプリケーションの種類
- ウェブアプリケーション
承認済みのJavaScript生成元のフォームに以下のURLをコピペします。
https://mirror-api-playground.appspot.com
保存して元に戻ると、ウェブアプリケーションのクライアントIDが作成されていると思います。
以上で MirrorAPIの設定終了です。
Step3 ClientIDの取得
前段ステップでClientIDが作成されたので、そのIDをコピーします。
上記図の1段目の値
(上記IDはサンプルです、既に存在しないので適宜ご自分のIDをコピーしてください)
Step4 PlaygroundにClientIDでAuthrize
Playgroundページに移動し、Authorizeのフォームに全ステップでコピーしたClientIDを入力します。
Playgroundページには、Glassにひも付けされたアカウントでログインしておいてください。
Authorizeをリクエストすると、許可リクエストの別ウインドウが開きます。PlaygroundアプリケーションがGlassタイムラインの表示と管理を行うことを承認しましょう。
以上で、完了です。
Step Final 試す&楽しむ
様々なカードタイプのテンプレートが有りますので、いじりつつInsertItemボタンを押してみますと、無事に配信されると思います。