かなーり参加したかったのですが体力的に断念しました（目覚めが16時
LTも盛り上がったようなので後で Youtube 見てみます。。。

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第27回sedこわいシェル芸勉強会 - Togetterまとめ

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問題

【問題のみ】第27回sedこわいシェル芸勉強会 – 上田ブログ

環境

OS: Windows10 64bit
Shell: cmd.exe
sed: 自作

その他、puts, seq も自作です。

解答

Q1

~~早速ですが sed.js は内部で JScript の String.replace を使って置換しているので、大文字小文字変換はできません。~~

できました。

C:\> puts abcdefghijklmn | sed /e "s/(.)/$1\n/g" | sed /e "1~2y/abcdefghijklmnopqrstuvwxyz/ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ/" | sed /ne "H;$G;$s/\r\n//gp"
AbCdEfGhIjKlMn

Q2

実装間違い(後述)のため解答例よりも長いです。

C:\>seq 1 100 | sed /e "1i hoge" | sed /e "1~3s/(.*)/$& fizz/;1~5s/(.*)/$& buzz/" | tail /n +1
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3 fizz
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5 buzz
6 fizz
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9 fizz
10 buzz
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15 fizz buzz
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18 fizz
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20 buzz
21 fizz
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24 fizz
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27 fizz
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30 fizz buzz
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33 fizz
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35 buzz
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39 fizz
40 buzz
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42 fizz
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45 fizz buzz
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48 fizz
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54 fizz
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60 fizz buzz
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63 fizz
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65 buzz
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69 fizz
70 buzz
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72 fizz
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75 fizz buzz
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78 fizz
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80 buzz
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84 fizz
85 buzz
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87 fizz
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90 fizz buzz
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93 fizz
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95 buzz
96 fizz
97
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99 fizz
100 buzz

Q3

簡単ですね。

C:\>seq 1 10 | sed /e "3h;3d;7G"
1
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4
5
6
7
3
8
9
10

Q4

後述のバグにハマったのでかなり難しかったです。方針はすぐに思いついたのに悔しい。

C:\>type aho.cc | sed /e "/int main/,/}/H;/int main/,/}/d;$G"
#include <iostream>
using namespace std;


void aho(void)
{
    cout << "aho" << endl;
}
int main(int argc, char const* argv[])
{
    aho();
    return 0;
}

Q5

初回に x すると空白行ができるの不便ですよね。

C:\>seq 1 10 | sed /ne "1~2x;$G;/./p"
2
1
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5
8
7
10
9

Q6

ループですね。わかりました。

C:\>puts 1 | sed /e ":a;p;s/./$&$&/;/.{5}/b;ba"
1
11
111
1111
11111

Q7

この e コマンド知りませんでした。当然実装してません。

C:\>echo "自作sedにeが無いので諦めました"
自作sedにeが無いので諦めました

Q8

自力解答できませんでした。tac の動作は sed.js でも再現できていたので解答できなかったのは残念。

C:\>puts 1 | sed /e ":LOOP; p;s/./$&$&/;/.{5}/b;b LOOP" | sed /e "p;1!G;h;$!d"
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11
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1111
11111
11111
1111
111
11
1

バグ及び実装間違いについて(全て解消済みです - 2017/8/9追記)

tial の n オプション

Linux 上だと tail -n +N すると先頭 N-1 行スキップになりますが、自作コマンドだと tail /n +N で先頭 N 行スキップになります。実装間違いです。

Q2 について

Q2 では解答例よりも長々と記述していますが、これは sed がアドレス指定の 0~N に対応していなかったからです。単純に未実装です。

解答例

seq 1 100 | sed '0~3s/.*/& fizz/;0~5s/.*/& buzz/'

解答

seq 1 100 | sed /e "1i hoge" | sed /e "1~3s/(.*)/$& fizz/;1~5s/(.*)/$& buzz/" | tail /n +1

Q4 について

Q4 では、sed の範囲アドレスの指定 /int main/,/}/ を2回記述していますが、これは sed のグループ化 {H;d} が上手く動作しなかった（適用されるアドレスがずれた）からです。バグです。

解答

type temp\aho.cc | sed /e "/int main/,/}/H;/int main/,/}/d;$G"

理想

cat aho.cc | sed '/int main/,/}/{H;d};$G'

Q5について

いじり回していたら GNU sed では以下のように書けるのに、 sed.js では上手く動作しませんでした。

GNU_sedだと上手く動作する

seq 1 10 | sed '1h;1d;1~2x;$G'

Q4 と同じく、やはりアドレスの扱いに誤りがある様子。。。

終わりに

今回も独力で解答できたものは少なかったのですが、自作 sed はシェル芸にもそこそこ耐えうることが分かったので良かったです（小並感
~~バグと実装間違いは早めに直したいです。~~ 直しました。