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gitの設定

Last updated at Posted at 2012-12-26

git初心者のためのgit講座ぽいのを書いていたら副産物的にできたのでちょっと別枠で書き出しました。

gitの設定の仕方は~/.gitconfig内で色々設定できます。
例えば、僕の.gitconfigには

[user]
    name = asonas
    email = hzw1258@gmail.com
[core]
    excludesfile = ~/.gitignore #共通でignoreしたいファイルたち

[alias]
    graph = log --graph --date-order -C -M --pretty=format:\"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s\" --all --date=short
    st = status
    df = diff
    co = checkout
    last = show -1 HEAD --stat -p
    ci = commit
    bull = pull
    dfc = diff --color-words

[color]
    ui = true
    diff = true

みたいなことを書いてます。
正直なところ、.gitconfigになにも設定しなくても、gitは使えるのですが、最低限設定して欲しいのが[color]オプションでしょうか。

color

このオプションを設定していないと
image

image

というような色味の無いstatusとdiffになっちゃう
これを解消するために3行ほど追記する

[color]
    ui = true
    diff = true

これを書いてあると

image

こういうふうにカラーな感じになります。
また、編集したファイルの差分を見るときも

image

こうやってみるとどこを編集したかが一目瞭然でわかりやすい。便利
gitを使う上でというか、バージョン管理システムを使う上で、そのリポジトリの状態(status)とその差分(diff)はよく見る。
だから、リポジトリの状態は見やすくしておきたいのでcolorオプションは、必須とも言えるオプションじゃないかなと思います。

alias

ほとんどは長いコマンドを短くするために設定していますが、

graph = log --graph --date-order -C -M --pretty=format:\"<%h> %ad [%an] %Cgreen%d%Creset %s\" --all --date=short

などは指定しておくと便利だと思います。
こんな感じで表示されます。

image

上の画像はなにが起きているかというと、リポジトリの歴史をひとつの線でたどることができます。
画面の真ん中よりしたの方の07e4aa2っていうコミットの線をたどるとdevelopブランチからmasterブランチにマージされたのだとわかるよね。

ブランチを切れば歴史が分岐するからgit graphコマンドでは線も分岐するし、マージをすれば線がマージされる。

git graphは、最初は戸惑うかもしれないけど、誰かと一緒に作業をしたり、ブランチを切るような事があればぜひともaliasに追加したいですね。

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