codic
http://codic.jp/
日本語を入力するとプログラミング用語を英語で返してくれる和英辞書です。
たとえば「削除する」で検索すると、
- unlink
- erase
- remove
- delete
- trim
を返してくれます。
ちょっと迷ったときに検索するだけでニュアンスがぴったりな単語を探せるので便利です。
codicの開発者ブログやcodic開発者のTwitterアカウントにも不定期(?)に英語ネタを書いてくださっています。
The Java Programmer's Phrase Book
http://phrasebook.nr.no/phrasebook/index.html
Einar W. Høstという方が、Meaningful Method Namesという博士論文を書いています。
著名なJava製OSSを調べて、メソッドの処理内容とメソッド名との関係性を調査しています。
このページはEinar W. Høstさん自身が論文の内容の一部をまとめたものです。
メソッド名から、そのメソッドがどのような処理を行っているかのパターンを記述しています。
たとえばresolve
なら
These methods often contain loops, use local variables, create objects, do runtime type-checking or casting, have branches and have multiple return points, and comparatively often are static, return parameter values and call themselves recursively.
という具合に、メソッド名から、ループの有無やreturnのタイミングなどを記述してあります。
さらに、単なる動詞1単語のみならず、動詞に続いて名詞がくっついている場合やmax
という単語が続く場合などでも、分類して記述してあります。
論文の本文はMeaningful Method NamesからPDFファイルで開けます。
- メソッド名にはパターンがあることを明らかにする
- メソッド名と実装との間の関係性を明らかにする
- OSSでどのようなメソッド名が使用されているかを調べることで、メソッド名のネーミングの重要なポイントを調査する
ということを目的としている論文だそうです。
JSTQBソフトウェアテスト標準用語集
http://jstqb.jp/syllabus.html#glossary_download
テストの用語集です。日本語に対応する英語が載っています。
テストコードを書くときにたまに参考になります。
githubのコード検索
https://github.com/search
意外と便利なことに最近気が付きました。
クラス名や変数名で複数の命名案があるときに、コードを検索して、どの案が多数派かを調べることができます。
たとえば例外が発生した時に実行されるメソッドの名称で
onCatchException
onException
onExceptionOccur
という案があるときに多数派を探せます。
ちなみにonException
が多数派でした。
Issueも検索できるので、Issueを英語で書かなければいけないときにも参考にできるかもしれません。
Qiitaで「英語」で検索
が私にとって特に参考になりました。
その他
どちらも同じ方のブログです。
例文まで書いてくださっているのでコピペで使えそうです。