ファイルを一斉にバックアップしたり、sshやftpでサーバーと同期したり。
何かと便利な同期コマンドのrsyncですが、余計なファイルも全て同期してしまうのが不便でした。
今回は除外ファイルリストを使って、Mac特有の不必要なファイルを除外しつつ同期をする方法をメモ代わり。
$HOME/.rsync/excludes
.Spotlight*
.Trash*
.AppleDouble*
Thumbs.db
.DS_Store
改行区切りで不必要なファイルをどんどん追加していきましょう。
ワイルドカードが使えるので、開発者の方は.gitや.env等も追加しておいた方がいいかもしれません。
これでrsyncコマンドを利用する時にオプションとして--exclude-from=$HOME/.rsync/excludes
を渡すと、除外リスト一覧を参照しながら同期してくれます。
すでに除外したいファイルを同期してしまっているのであれば、--delete
オプションを渡してあげると、除外リストに当てはまるファイルを削除同期してくれる筈です。
大体の場合、上記excludesのような不必要リストを作っておいて、
$HOME/.bash_rc
alias rsync='rsync --exclude-from=$HOME/.rsync/excludes'
とでも追加しておくと、スマートに同期コマンドが利用出来て便利ですよ!