Playgroundsでビューの表示

はじめに

• Playgroundsは、Xcode上でコードを即時評価できるツールです
• アプリ内で実装する前に、アルゴリズムを確認するなどが可能です
• ここではもう一歩踏み込んで、PlaygroundSupportモジュールを導入してビューをリアルタイムに表示する方法を確認します
  • Xcode 7まではXCPlaygroundモジュールでしたが、そっちはdeprecatedになってます

検証環境

• Xcode 8.0
• Swift 3.0

コード例

LiveViewSample.playground

import UIKit
import PlaygroundSupport    // このモジュールが必要

let frame = CGRect(x: 0, y: 0, width: 320, height: 320)
let image = UIImage(named: "macbook.jpeg")
let imageView = UIImageView(frame: frame)
imageView.contentMode = .scaleAspectFit
imageView.image = image

// 表のスレッドの処理が終わっても、別スレッドの処理を継続可能とする
PlaygroundPage.current.needsIndefiniteExecution = true

// アシスタントエディタ上に、対象のビューを表示
PlaygroundPage.current.liveView = imageView

• このサンプルは、GitHubに上げてあります
  • LiveViewSample

実行例

その他

• 今回は試していませんが、ジェスチャーなどにも対応しているようなので、ちょっとしたインタラクティブ性は出せそうです

参考

• PlaygroundSupport | Apple Developer Documentation